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南アフリカはヨハネスブルグで4回襲われました。

2019年の年末に
南アフリカのヨハネスブルグに行きました

ヨハネスブルグの事前知識として、
「最恐都市って言われてるらしい」
「けどサッカーW杯後良くなったらしい」
程度の知識です。

所詮ネットで書かれてる記事。
あんまり信用もしていないし
自分で実際に見てみなわからんので
行くことにしました。

私は南アフリカに訪れるまでに
24ヶ国の国を訪問しており、
スリなどの被害にあった経験が
1度もありません。

また、私が旅する際の服装は地味で
帽子をかぶり、鞄ひとつで
お金を持っていなさそうな格好をします。

そのため、「今回もまた平気やろ」という
気持ちでヨハネスブルグに行きました。

ヨハネスブルグ空港から市内への行き方は電車
路線が1本なので超簡単。

事前になにも調べず最初に訪れた場所は
「Sandton」という駅です。

プラットホームから降りて地上に出る道中
壁一面にコンドームの広告。
HIVは深刻な問題なんだなぁと実感。

そんなことはさておき、
地上にでみてみると舗装された道路、
クソでかショッピングモールなど
思てたんと違う景色が広がっていました。
「ヨハネスブルグ全然大丈夫やん」
こう私は思いました。


このショッピングモール内のwifiに接続し
ヨハネスブルグの観光地を調べました

するとアパルトヘイト博物館が出てきました

アパルトヘイト博物館までの道のりは
「Sandton」から二駅南にある
「Park」という駅からバスが出ているそう

私は「park」という駅に行きました。

「Park駅」を降りると雰囲気が一転し
どんよりとした重たい空気が流れてました

まぁとりあえず目的地まで向かおうと思い
GoogleMapで印されたバス停まで歩きました。

その道中の出来事、信号待ちをしていた時
普段かぶっている帽子を鞄にぶら下げていたのですが、その帽子を奪い取られたのです。

すぐに追いかけると返してもらいましたが
もう少しでスラれるところでした。
帽子なので安いと判断されたのか…

返された帽子を今度は頭にかぶり
バス停まで歩きました。
しかし、GoogleMapに印された場所に
着いてもバス停がありません。

「近くにあるのかな」と思った私は
スマホを見ながら歩いていました。
すると、背後から1人の男が走ってき、
私がかぶる帽子を
騎馬戦のように奪い取っていくのです。

すかさず私もそいつを追いかけると
すぐに返してくれました。

さすがにヤバイと思った私は
帽子を鞄のなかにしまい
鞄をレインカバーで覆い
「Park駅」から逃げようと決心しました。

急いで「Park駅」に向かったのですが
その道中、横から1人の男性が私に話しかけながら徐々に近づいてきました。
そして、私の左腕を掴んできたのです。

私は手を振り払い、猛ダッシュ。
心臓はバクバク、マジでヤバイと思いました

あと少しで「park駅」。
「やっと着くわ」と思ていたのですが
前方から何やら私に話しかけてくる
1人の男性がいました。

その男も徐々に近づいてきたのです。
そして、私の鞄の肩の紐を掴んできたのです
幸い相手が掴み損ねたため
すかさず私は猛ダッシュしました。

私はヨハネスブルグの「park駅」周辺で
短時間に4回も襲われたのです。

これは後々調べて分かったことなのですが
「Park駅」周辺にあるヒルブロウ地区は
ヨハネスブルグ内でも危険地域であり、

中でもポンテタワーと呼ばれる場所は
W杯前まではギャングが住みついており
「犯罪者の巣窟」として言われてたのです

そんな超危険区域に知らぬ間に
無知な状態で足を踏み入れてたのです。

幸い私は逃げ切れましたが
丸裸にされてもおかしくありませんでした
マジで危険でした。

また、奪われても本来は追いかけるべきではありませんでした。

今回の旅を機に
少しは事前に調べようと思います。
(当たり前の話ですが…笑)

もしヨハネスブルグを観光したい場合は
観光バスを使いましょう!

私はビビってこの後どこも行けませんでした

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