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「アートは全ての関係性や接続点を横並びにし得る、唯一無二のもの」。ケアとまちづくり、ときどきアートマガジンのクロージングと新しいオープニングに添えて
最初に。この月額マガジンで私が記事を掲載するのはこれで最後になります。 元々はケアとまちづくり未来会議(以下ケアまち会議)の始まる7ヶ月前に始まり、ケアまち会議の開催を持って、一つの区切りとしようと話して始まったこのマガジン。実に色々なことを書いてきました。 時に迷走・瞑想(?)していると感じられた読み手の方も、最後まで読んでくださり本当に嬉しく思っています。 最後をしっかり飾れるかわからないですが、今時点で私が確信している、ケアとまちづくり、そしてアートとの関係性について
「またあの話か」「高齢者って同じ話ばかり」を、「生き方そのものがアート」に変えてしまうダイアログ・ウィズ・タイム
このダイアログシリーズは、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク(真っ暗闇の中の対話)」、「ダイアログ・イン・サイレンス(静けさの中の対話)」、70歳以上の高齢者がアテンドをつとめる「ダイアログ・ウィズ・タイム(生き方との対話)」の3つの種類があります。 今回ご縁があり、「ダイアログ・ウィズ・タイム(生き方との対話)2019」にご招待いただき体験させてもらいました。 そもそも、「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」、「ダイアログ・イン・サイレンス」は、視覚もしくは聴覚を遮り体験する環境
マガジンライヴ またまた開催決定。7/24 (Wed)21:00-22:00。兵庫・豊岡と、アメリカ・ポートランドからお送りします。
4月に開催した、月額マガジン「ケアとまちづくり、ときどきアート」、マガジンライヴ。 前回のマガジンライヴでは、書き手の私たち、読み手の方から、お気に入りの記事を発表したし、読み手の方からの質問に答えたり(逆に質問したり?)。そこで生まれた話から、マガジンの記事になったりしました。 もしバナ:「もし職場の施設のロビーを地域に解放しよう!って話が出たら、何をどうする? 2回目も記事の深掘りをしつつ、もりもんの企画する「ケアとまちづくり未来会議」、そしてこのマガジンのクロージング
変わることを恐れない。教会とオフィスが”共生”する現場で、もはや場は必ずしも1つの機能だけでなくてよいと考えた話。
教会と共生するオフィス? 2019年5月末から6月初旬、オランダにいました。渡航の目的は、患者の症状だけに焦点を当てず、患者の持つ元々の力を引き出そうとする健康の概念、”ポジティヴヘルス”の現場を体験しに。(詳しくはこのマガジンにアーカイブしています。) このオランダに日本人の建築家の方がリノベーションを手がけた教会があると聞きつけ、いてもたってもいられなくなり、様々な方に協力をいただき、訪ねてきました。 オランダ北部、フローニンゲン州にある、レモンストラント教会は18