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ケアとまちづくり、ときどきアート。

なぜケアとまちづくりが必要なのだろう?病院を地域に開いた方がいいのはなぜ?アートを介護に持ち込むと良さそうなのはなぜ?地域包括ケアシステムの中で一大ブームになっている「ケアとまち… もっと読む
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2019年5月の記事一覧

医療者が街に出てこないなぁと思っているあなたへ。

(僕は「まちづくり」が好きだ。というより、「まちづくり」をしている人たちが好きだ。ディベロッパーとか都市計画の学者とかそういう話じゃない。建築士、デザイナー、八百屋さん、レコード屋さん。みんなが自分の専門性をいかして、ちょっとでも街に住む人たちのためになるようなことをしよう。そう思って、活動している姿が好きなんだ。 建築士が仕事場をコミュニティスペースにしたり、Webデザイナーが地域を紹介するこじんまりとしたローカルメディアをたちあげたり。 そういう「プライベート」だけで

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ケアの働き手よ、事業所を飛び出したければ、三種のスペシャリストを仲間にしよう。千葉・松戸市 MAD city 、北海道・下川町 立花さん、東京・椎名町 シーナタウン

最近、軽井沢町のコワーキング仲間と何の気なしに話していて、まちで何かしたい時って、このスペシャリストたちがいたら、一気に加速するねーという話題に。 いや、ほんとその通りだよ!と膝を叩いたので、何のスペシャリストが居るといいのか、その事例も含めて続けていきたいと思います。 ーーー まちづくりにおいて、仲間にすべき三種のスペシャリストは、 ①不動産(家のことを知り尽くしている人) ②編集者(もの・ことを客観的に、時に情熱的に言葉を紡ぐ人) ③デザイン(「絵」が描ける人) こ

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まち全体を健康にしていく谷根千まちばの健康プロジェクト

 健康になるために〇〇を我慢してしようとか、障害者の方が作った作品だから買ってあげようとか、そういうネガティブな感情や同情によって支えられているプロジェクトはなかなか続かない。あくまでやる人、買う人が余裕があるから我慢してやったり、偽善で買ったりするから。余裕がなくても、ついつい買ってしまったり、やってしまったり。そんなポジティブな感情に基づいて日常生活を送っていたら、”気づいたら、健康になっていた、福祉の役に立っていた”。福祉や医療を言い訳にせず、ポジティブな感情によって支

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もしバナ:「もし職場の施設のロビーを地域に解放しよう!って話が出たら、何をどうする?

4/24、マガジン購読してくれている皆さんに感謝を伝えたい&読み手のあなたに会いたくて開催した、マガジンライヴ。(参加してくださったみなさんありがとうございました!) マガジンライヴの中で読み手さんが、「実は働いている施設で、ロビーを地域に開こうって動きがあって・・・」とお話がありました。 えー、なんですかそれ、面白そう!と、そういった類の話にすぐ飛びついてしまう(笑)のが私です。 そこで、もしバナ:「もし職場の施設のロビーを地域に解放しよう!って話が出たら、何をどうする

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