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まち全体を健康にしていく谷根千まちばの健康プロジェクト

 健康になるために〇〇を我慢してしようとか、障害者の方が作った作品だから買ってあげようとか、そういうネガティブな感情や同情によって支えられているプロジェクトはなかなか続かない。あくまでやる人、買う人が余裕があるから我慢してやったり、偽善で買ったりするから。余裕がなくても、ついつい買ってしまったり、やってしまったり。そんなポジティブな感情に基づいて日常生活を送っていたら、”気づいたら、健康になっていた、福祉の役に立っていた”。福祉や医療を言い訳にせず、ポジティブな感情によって支えられる環境を作る。ケアを目的とするのではなく、ポジティブな環境の先にケアがある。そういう状況を作っていくことが今後のケアとまちづくりではないだろうか。

 一例として、おしゃれな建築で美味しいしゃぶしゃぶを食べていたら、福祉の役に立っていた。そんな環境をデザインする「恋する豚研究所」を前回紹介した。今回は、医師が仕掛けるケアとまちづくりを紹介したい。僕も学生時代から関わっている素敵な活動です。

 谷根千。谷中、根津、千駄木の3つの頭をとってそう呼ばれる谷根千は、古民家も多い東京の下町的雰囲気を残したエリア。東京藝大があり、アートの空気が流れる街だ。おしゃれなカフェや本屋、セレクトショップなどの個人商店には、アート作品の展示をしていることも多い。近年の谷根千ブームもあり、若い人も住んでいるような地域だ。


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まち全体を健康にしていく谷根千まちばの健康プロジェクト

守本陽一(もりもん)

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守本陽一(もりもん)

研修医です。兵庫県豊岡市で屋台やらまち歩きやらしながら、新しい医療×まちづくりを模索しています。ご連絡は各種SNSのDM/メッセージかmorimon1254@gmail.com からどうぞ。

ケアとまちづくり、ときどきアート。

なぜケアとまちづくりが必要なのだろう?病院を地域に開いた方がいいのはなぜ?アートを介護に持ち込むと良さそうなのはなぜ?地域包括ケアシステムの中で一大ブームになっている「ケアとまちづくり」「ケアとアート」。多くの実践例に足を運び、自身も「モバイル屋台de健康カフェin豊岡」で...
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