見出し画像

写真で振り返る、2泊3日東京ノープラン旅

大阪駅から青春18きっぷでの長旅を終え、無事東京駅に到着しました。

ここからの東京での3日間の旅の様子を、写真と共に振り返っていきたいと思います。

※訪れたのは3月上旬です。


1日目 渋谷

大阪のカフェで一緒に働いていた時の先輩が、現在東京で仕事をされているので、久しぶりに会って渋谷でご飯をご馳走になって来ました。

渋谷駅
絶賛開発中
バンコクみがある歩道橋
国道246号と首都高に挟まれた山手線ホーム
「高丸電氣」というエスニック料理のお店
もちろんChang

美味しいご飯をいただいた後は、夜の渋谷を散歩しました。

MIYASHITA PARK
横丁みたいなのもあった
109

夜カフェとかもしました。
ありがたいお言葉も聞けていい夜でした。
好きなことで生きていくって素晴らしい。

成り行きに任せてみようと、特に宿も予約していなかった今回の旅。
この日は先輩の家に泊めてもらい、一日を終えました。


2日目 新国立、原宿、渋谷、神保町

2日目。
先輩は朝から仕事なので、同じタイミングで出発することに。
お礼を言い、僕は一人で近くのカフェでモーニングしました。

「KITASANDO COFFEE」
クロワッサンとラテ

北参道からは歩きます。
完成してからはちゃんと見たことのなかった新国立競技場に会いに行って来ました。

千駄ヶ谷駅方面から攻める
土地に高低差があるので、嵩上げしている
おお〜
壁面には、2020五輪での全種目のメダリストの名前が刻まれていた

国立競技場内の回廊が、「空の杜」として無料で一般公開されているなどつゆ知らず。
もちろん入ってみます。

空の杜
階段で上がる

競技場の中には入れませんでしたが、おそらく2階席か3階席あたりの外周が遊歩道になっていて、そこを歩きました。

誰もいない。
晴れた春の日ならもっと心地良かっただろう
神宮球場が見える。隣は工事中
競技場の木材は47都道府県全てから集められたそう
サザンもレコーディングしてきたビクタースタジオ
競技場に併設されているギャラリー。
この時の企画展のテーマは「飛ぶやりの研究」。
マニアックすぎる
競技場建設に尽力された秩父宮

競技場を出ると、近くに「日本オリンピックミュージアム」がありました。
わざわざ国立を訪れるあたり、僕が大のスポーツ好きだということがお分かりだと思いますが、この施設の存在は知りませんでした。
期待に胸を弾ませ入館します。
ミュージアムの様子を撮影した写真は盛りだくさんなので、また別の記事で紹介したいと思います。

JOCもここにあるんですね

その後は遅めのランチ。原宿に行きたいお店があるのでそこに向かいます。

ちょこっとだけ乗り継いで原宿に
「JENNIFER SEVEN」
客層も相まって超アメリカン
西海岸を醸し出すハンバーガー
シェイク。ちょっと多かった笑
グッズも可愛い。トートを買ったよ

続いて、新しくなった原宿駅を見学(がてら山手線で渋谷に移動)。

2020年にリニューアルされた駅舎
超きれい

東京最古を誇っていた木造駅舎でしたが、リニューアルのため取り壊し。
しかし、当時に近い形で商業施設として復元されるそうです。
完成予定は2026年度の冬。どんな施設になるか楽しみですね。

https://www.tetsudo.com/column/866/
改札を越えた通路から撮影。
多分このへんに出来る

渋谷にやって来ました。
ここでも再開発の様子を見ていきます。

迷宮・渋谷
2020年に移設された東京メトロ銀座線のホーム
まだ周辺は工事してるっぽい。
終点だが線路が続いているのは、車庫に入れるため

高い場所から街の様子が見たいと思い、渋谷スクランブルスクエアの展望台まで行きましたが、整理券は売り切れ。
やむを得ず、渋谷ヒカリエの11階、無料で入れる「スカイロビー」にやって来ました。
スクランブルスクエアよりは低いものの、充分に渋谷のど真ん中を観察出来て、大満足でした。

左が銀座線。中央が山手線、埼京線の線路

渋谷の再開発を眺めた後は、東京メトロ半蔵門線に乗り神保町で降ります。
元同期の素敵じゃないかのライブを観に、神保町よしもと漫才劇場に向かいます。

東急田園都市線と相互直通運転
初神保町マンゲキ
いいメンバーだった

ライブでたくさん笑った後は、再び渋谷に向かいます。
この旅のメインとも言うべき、東京の同期との飲み会があるからです。

大阪の同期には送別会をしてもらいましたが、辞めてから東京の同期とは会ってなかったので、1年越しの送別会を東京で行った感じです。東京に自ら送別されに行ったのです。笑
あまりに久しぶりな面々だったので、同窓会みたいな感じでした。
みんな忙しいのに集まってくれてありがとう。またいつか絶対やろな。

なぜかYahoo!ニュースにも載った写真


3日目 銀座、柴又、上野、新宿

最終日も結構なノープラン。
次の日の予定までに大阪に帰ればいいので、夜帰るか、泊まって朝帰るかすら決めていませんでした。

とりあえずこの日はまず銀座の美容室へ。美容師として頑張っているバイト先の元後輩に髪の毛を切ってもらいます。

泊めてもらった同期芸人おかき(11歳)に別れを告げる
下北沢駅
千代田線で日比谷駅まで
歩いてつながっている有楽町駅

カットを終え、初めての銀座をぶらぶら歩きながら、ランチのお店を探します。

銀座のシンボル時計塔
こう見るとやはりニューヨークの5番街を感じる

何気にラーメン激戦区の銀座。
ネットで調べた中でビビッときた「銀座 朧月」でつけ麺を食べます。

「銀座 朧月」
ラーメン百名店にも選ばれていた。めちゃうま

ここからはまた知り合いに会うため、人生初の葛飾区に向かいます。

有楽町駅前。有楽町と銀座はほぼ同じエリア
山手線の西日暮里駅で東京メトロ千代田線に乗り換え
山手線を調べた時に見た道灌山通りに一人興奮する

↑以前書いた山手線のnoteはこちら


東京メトロ千代田線はJR常磐線に乗り入れしているので、乗り換えなしで金町駅に着きました。

金町駅到着
近くに大学があるなど、意外と活気があった駅前(失礼)

知り合いの方の家でコーヒーをいただき、ひとしきりお話しした後は、せっかくだからと、柴又にある帝釈天まで車で送ってもらいます。

寅さんの聖地、葛飾・柴又を初めて散策します。

柴又駅
寅さんの銅像
妹のさくらが見送る
後ろには景観を壊さない色味のファミマ
観光案内所にはデフォルメ寅さん
参道を歩く
夕方に訪れたためお店は閉まり始めていた

一応東京23区内とは言え、都心から少し離れている柴又。
現在は電車で簡単に行けますが、江戸時代の人々の距離感からすると、小旅行的な感覚で訪れる観光名所だったそうです。

柴又帝釈天こと題経寺
境内
「とらや」
草だんご。こしあんにつけて食べるシンプルな味
店内には「男はつらいよ」のポスターが
高橋陽一先生がオーナーを務める南葛SCのポスター

一通り散策した後は、京成電鉄に乗り上野駅に向かいます。

京成柴又駅から上野方面へ
上野到着
上野恩賜公園に早めに咲く桜には外国人観光客がたくさん
アメ横
外国人にはたまらない感じなんやろな
レトロな印象の駅舎
さすが東京の北の玄関口といった立派さ

特に目的もなく上野をぶらぶらしました。
結局この日中に帰ることを決意した僕は、高速バスのターミナル「バスタ新宿」がある新宿駅に向かいます。

バスの時間までに晩御飯とお風呂に入ります。最後の夜をギリギリまで堪能します。

新宿駅
また少しぶらつく
ゴールデン街はもはやインバウンドしかいなかった
ゴールデン街を抜けると元職場の東京本社
すぐ近くにスーパー銭湯「テルマー湯」

東京芸人からよく聞く「テルマー湯」にて身体をきれいにします。
少し仮眠も済ませ、再び歩きます。

歌舞伎町
トー横キッズは見当たらず
キャッチ軍団が待ち構える
まさしくアジア1の歓楽街
新宿西口の思い出横丁
いい雰囲気だが無論ここもインバウンドの巣窟
「岐阜屋」で一人飲み
玉子のいりつけ最高。たまらず白米追加

ディープなお店での一人飲みを堪能したら、後はもう帰るのみ。
バスタ新宿からバスに乗り込み、爆睡の末、無事大阪に帰りました。

バスタ新宿


以上、東京ノープラン一人旅の様子でした。

計画するのもワクワクする派ですが、何も決め切らずに旅行するのも最高に楽しかったです。
その場のノリで行き先や宿泊先、交通手段などを決めると冒険感があっていいですね。
ただこれに関しては、東京がノープランでも楽しめる大都会だからかなと思います。名所や見どころだらけなのでどこに行っても楽しめます。

そして、わざわざ時間を作って会ってくれたり、泊めてくれた友人や仲間たちには感謝です。
みんなのおかげでいい旅になりました。ありがとうございます。

すごいスピード感で変化をしていく東京の街。
調査という意味でも(誰やねん)、定期的に訪れなくてはいけないなと思いました。

それでは、また!



この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?