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『バチェラー』シーズン5、最終回の感想~強い気持ち、強い愛~


※以下、ネタバレ※




いや~、、ついに最後の1人が決まりましたね。。
バチェラーが真実の愛を捧げる相手として選んだのは、大内悠里さんでした。

思わず叫んでしまいました。(笑)
というのも、選ばれるのは完全に西山さんだと思っていたからです。
完全に「結婚」というテーマで見れば、安心を与えてくれる西山さんだと思っていたし、旅を通しての累計ポイントで言えば、西山さんの優勢は揺るぎないと思っていたからです。
そんな「西山さんフィルター」があったからこそ、最後の最後、めちゃくちゃ驚けました。楽しませてくれました。

そんな僕ですが、一度冷静に見てみようと、最終回をもう一回見返してみました。結果を分かった上で見たんです。
すると気づいたことがありました。

「バチェラー、まあまあ大内さんやったんや(笑)」

ということです。

大内さんが選ばれるという結果を知った上でではありますが、「好き」という言葉一つにしても、表情一つにしても、大内さんの魅力に引き込まれている長谷川さんの姿がそこにはありました。
やっぱり、「涙」と「心からの好き」には男はやられますよね。パッションに勝るものなし。です(旅館と水族館貸し切りというロケーションの差も影響したんかな)。


最終回は、長谷川家との面談シーンが最高におもしろかったです。
お母さんの息子を見抜く鋭い観察眼もよかったですが、個人的MVPは弟!

いいね~さすがBリーガー。切れ味鋭いパスをバシバシ届けてましたね。
大内さんとのこれからの関係についての質問もよかったですし、家族だけになった時の総括がよかったです。

「西山さんとは結婚は見えるけど、大内さんとはアップダウンがある。」

安定が約束される西山さん。対して、浮き沈みはあるだろうし、これから先も読めないけど、見たことのない幸せが待っていそうなのは大内さん。
この、視聴者がうすうす感じていた思いに一石を投じた弟・智也の言葉は、クライマックスに向かう中での、決して小さくないプレーでしたね。

義妹・ステファニーの、タレント活動で培われたトーク裏回しは若干気になりましたが(長谷川さんが言うより先に「恋人、、?」て言うてた)、それでもしっかりと波風が立った気がして見ごたえがありましたね。


旅館での西山さん最高でしたけどね~。
やっとの思いで、彼女なりに「好き」を伝えられたんですよ?
その重みをバチェラーも感じたとは思います。

最後の最後まで涙を流さなかった西山さん。第三者から見たら気丈に振る舞うかっこいい女性にも思いますが、当事者である長谷川さんからしたらまた別の話なんでしょうね。。
もっと感情をアウトプットしてほしかったんでしょう。
でも、西山さん頑張ったけどな。。

まだ26歳。絶対素敵な人に出会うことでしょう。
僕からの願いは、タレント活動とかインフルエンサーにはならず、一般人の西山さんで居続けてほしいなということです。(笑)
ありのままの素の西山さんを陰ながら見守り続けたいですね。


そんなこんなで色々ありましたが、最終的にはこの結末に納得しています。
西山さんの包み込むような安心感は、結婚において重要なものであるということは、あくまで「世間的なものさし」による考えなのかもしれません。
弟が言ったように、アップダウンが激しい大内さんと得られる幸せの方が、尊く思える人もいるということなんでしょうね。

安泰な西山さんに対しては見通しが立ちすぎて燃えないんでしょうかね。
冒険家・長谷川恵一は、安住の地より、先の読めないワクワクを選択したのでしょう。

そして最後に言っていたように、受け身ではなく、あくまで主体的に、彼女を「幸せにしたい」「守ってあげたい」という気持ちが勝ったんでしょう。
長谷川恵一は、男であり漢でした。

長谷川さんの選択にリスペクトを送りたいのと同時に、婚約というところまでこぎつけたのにも感動しました。
というか、本来のバチェラーのコンセプトに乗っ取れば、そうあるべきなのかなとも思いました。
責任を持って大内さんと幸せな家庭を築いていってほしいですね。




ということで、今回のバチェラーも最高でしたね!
正反対の存在2人が残ったということと、その時々で「フリ」になっているシーンが数多くあったので、裏切られたり驚かされたりがたくさんあった回でした。

意見を強いて言うのなら、バチェラーの男友達への相談シーンが欲しかったのと、やっぱり家庭訪問はガチの実家にしてほしいです。(笑)
もっともっと僕の心を揺さぶってほしいです。完全に揺さぶられフェチです。


次回バチェラー6の配信が今から楽しみですね。そのときはまた感想を書きたいとも思います!
お付き合いいただきありがとうございました!
それでは、また!


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