お母さんにも、スーパーの店員にも、ハーマイオニーにもなれた。純粋になんにでもなれた頃が、「演じる」ことー客観的な自分を対置することを憶えてしまった今、すごく眩しく感じる。自己の役割やら他者との関係性やらを取り払って、思い切りなにかになりきることが、一周回って素敵だなと思うこの頃。

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