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3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE @ZOZOマリンスタジアム Day1 ~櫻坂46~

 こちらの記事は櫻坂46の三周年記念のライブ「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」の一日目(2023年11月25日)のレポートになります。私はステージバック席(レフト外野席左中間深めのフェンスから5列目)で鑑賞しておりました。ぜひ最後までご覧ください。

ステージバック席について

 今回チケットの売れ行きが好調ということで解禁されたステージバック席ですが、お値段以上の価値があったと思います。ステージバックなので見ることができる演出はかなり限られます。しかし、指定席の一部よりも近い場所でメンバーを見ることができ、レスももらえます。またアンコール終了時のメンバーが掃ける階段が目の前のため、実は一番最後までメンバーを見ることができる席でもあります(※ステージ下手側から掃けるためレフトスタンドのみですが)。
 同じ場所で同じ時間を過ごすこと、ライブの臨場感を楽しむこと、メンバーを肉眼で見ることなどを優先事項にしている方はステージバック席でも十分満足できると思いますので、よろしければ参考にしていただけるとありがたいです。

セットリスト

影ナレ

:土生瑞穂・村井優(Have a nice day!)

本編

00. Overture
01. Buddies
   MC①(We will do our best!)
02. Dead end
03. 摩擦係数
04. なぜ恋をして来なかったんだろう?
05. 美しきNervous
06. 夏の近道
07. Anthem time
08. ドローン旋回中
09. Microscope
10. 思ったよりも寂しくない
11. 隙間風よ
12. 桜月
   MC②
13. Nobody's fault
14. 条件反射で泣けてくる
15. BAN
16. 静寂の暴力
17. Start over!
18. 承認欲求

アンコール

卒業セレモニー
01. メドレー ・302号室
        ・少女には戻れない
        ・僕たちの戦争
        ・タイムマシーンでYeah!
   MC①
02. 僕たちのLa vie en rose
   MC②
03. 櫻坂の詩

一日目のみ披露だった曲を中心に、印象に残った数曲を紹介する。

本編

Buddies

 ライブ最初の曲はまさかの”Buddies”。ライブ終盤もしくはアンコールの曲のイメージだったが、今回はトップスタート。Buddiesが半年間待ち望んだワンマンライブはメンバーとファンの一体感が必要不可欠。この曲スタートはそういった意味があったのではないだろうか。

美しきNervous

 ユニ春からこの曲に憑りつかれている。ほんとに好き。保乃・るんちゃん・天ちゃんの三連ソロからテンション最高。かわいいもカッコいいも切ないも全部詰め込んだ曲なのに、感情が喧嘩しない。なかなか披露されないから隠れがちだが、今回で魅了されたBuddiesも多いのではないだろうか?

Microscope & 思ったよりも寂しくない

 メンバーがフロートに乗ってスタジアムを一周。ステージバックは乗り降りの瞬間にレスをもらうチャンスがあった。アリーナやスタンドではサインボールを投げ入れたりしていた。
 Microscopeはケヤフェス以来に見たのでもはや初見。モニターでは笑顔で楽しそうにレスを返すメンバーが。可愛い。
 思寂びは振り付けをちょっと覚えていることもあって、ペンライト振らずに踊ってしまった笑。

桜月

 名曲よね。すっと胸に染みこんでくる歌詞、切なさの中に力強さを感じるメロディー、間違いなく名曲(二度言わせてもらう)。ライブ中であることを忘れるくらい聞き入ってしまった。

静寂の暴力

 ごめんなさい、ペンライト消してませんでした。
 ただただ見入ってしまった。あの会場を静まらせ、パフォーマンスにくぎ付けさせられる。まだお披露目から一年未満の3期生に。歌唱、吐息、表情から魂を感じる。
 初々しさを感じることが多い3期生だが、この曲だけは目の光方が違うというか、魅せるというか勝ちに行く気迫を感じずにはいられない。

 その他触れたい曲がたくさんあるが、2日目のレポートで触れたいと思う。2日目はスタンドなのでモニター以外の情報も記憶にあるから。

アンコール

セレモニー

 赤のドレス。プリンセスのような可憐なシルエットだが、どこか王子様を感じるかっこよさを散りばめた衣装。
 過去の卒業生のセレモニーでは涙をこらえる姿が印象的だったが、今日は笑顔が多かったかな。決意を胸に前を見据える、自信に満ち溢れた表情のようにも感じた。
 メドレーではフロートに乗ってスタジアムを一周。「302号室」ではゆいぽんと、「少女には戻れない」ではふーちゃんと、「僕たちの戦争」ではうえむーと、「タイムマシーンでYeah!」では1期生全員と笑顔を振りまいていた。櫻坂になってから本格的にハマった私は不勉強なので、欅時代のユニットについてはあまり分からないが、もっと早くから知っておけばよかったと後悔。ちなみに302号室は私も住んでいるので、これから3人で住みます()。
 後輩も登場して最初で最後の「僕たちのLa vie en rose」。綺良ちゃん純葉の言葉が愛を表しているよね。
 土生ちゃんからのサプライズも粋で、それぞれのメンバーに対して心で寄り添って、メッセージを送る。休養中の光莉、みーちゃんへも。
 最後は「櫻坂の詩」でアイドル人生を締めくくる。最後の挨拶を終え、メインステージに向かって歩き出す瞬間からの花火は、門出を祝福するよう。左右に揺れるペンライトは新たな道への道しるべのよう。土生瑞穂の今後の人生、幸が多きことを願うばかりだ。

類稀なるセンス、広く温かい心、進撃の土生はここからまた始まる。確かなる確信をもって。

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