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バチュラージャパン※ネタバレなし

バチュラーを観ました!

友人の押しに負けました。

後追いの結果、3で盛り上がってる今さら1を視聴。

2は誰も話題にあげないので次は3を見ようと思います。


バチュラーとは

まず、バチュラーの辞書的意味を調べました。

Batchelor:
1. アメリカ・イギリスで、大学卒業者の称号。
2. 独身の男性。

まあ、今回は後者の意味でしょう。


アメリカで2002年スタート

発祥はアメリカ。現在24シーズンに突入している恋愛リアリティ番組という枠組みだそう。

つまり、日本でいう「あいのり」とか、「テラスハウス」とかの類ですね!(やらせとかはここでは考えません)

今では、225か国以上で行われているというので、世界共通の需要がある番組といえます。

国によって「恋愛」の色は全然違いそうですよね。それぞれの国ならではの展開が、人を惹きつけるのかもしれません。


新たなシチュエーション

では、他の番組との違いは何でしょう?
あいのり、テラスハウスと何が違うのでしょう?

ひとつは、シチュエーション
具体的に言うと、「結婚相手」をその中から見つけるということ。

バチュラーは、毎回女性にバラを渡す。
そのバラの本数は、回を追う毎に減っていき、最後には1人の女性が残る、というもの。

そこに、他とは違う真剣な恋愛感が見え、視聴者を惹きつけるのかもしれません。

また、他との最もたる違いは「男女の不平等さ」でしょう。
具体的に言うと

1. 男女比率 1:25
2. 男が超イケメンで金持ち

完全に「男有利」な状況で、25人の女性が男1人を取り合い、アピールをする。男は彼女ではなく人生のパートナーを選ぶために真剣に向き合う。

「金持ちイケメンが沢山の美女に囲まれる」という男が憧れる状況にいるバチュラーは、どんな女性を選ぶのか?

その中で繰り広げられる、男女の惹かれ合い、女性間の嫉妬や葛藤、お金持ちならではのド派手なデート。

現実感非現実感が入り混じった、今までにない視聴者との距離感が、新鮮で面白いです。

個人の感想

なんか、とりあえず感動しました。
恋愛に関する価値観が変わったかも。

みんな真剣なんやなと。
「金持ちイケメンに群がる女性」と聞くと、どこか偏見がありました。

ただ、回を追う毎に、女性の真っ直ぐさを感じ、その中で選択をしなければならないバチュラーの心の葛藤も感じ、「恋愛って奥が深いなぁ」と思いました。

あと、自分の恋愛観も見えるかもしれません。表面的かもしれないけど。
僕はゆきぽよの真っ直ぐさが心打たれました👏

これからは、ギャルを温かい目で見ることができると思います。


最近は、AmazonプライムやらNetflixやら、見るものが分散し、共通の話題で盛り上がることが減って寂しい気持ちです。

地上波中心のときは、
「昨日の〇〇見た?」
て感じで、共通の話題があってコミュニケーションがとりやすかった気がする。

「どこが良かった?」「誰が好き?」
という会話は、人の好みや価値観も知れる役割がある。それが失われつつある現状は、ちょいと寂しい。

そして何より、例えツッコミがし辛くなった。

これは結構痛いです。

「お前バチュラーかっ」
ていうツッコミは、人生で1回は使いたい。

以上です👾
#バチュラー
#Amazonプライム
#ポップインアラジン

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