【86日目】ここ最近のChatGPT・OpenAI関連の情報まとめ
こんにちは、AIディレクターのながいっつです。
12月はAI関連でホットなニュースがたくさんありましたが、ChatGPTやOpenAIに関するニュースもたくさんありました。
今回はChatGPTやOpenAIの気になったトピックスをいくつか紹介します。
ChatGPTにアーカイブ機能が追加
ChatGPT でチャット履歴をアーカイブ(非表示)できるようになりました。アーカイブを使うと、チャットを残したままサイドバーから削除できます。
アーカイブされたチャットは 「設定」で確認できます。現在、Web と iOS で利用可能となり、Android は近日公開予定です。
チャットタイトルの右側にある「・・・」をクリックし、「Archive chat」を選択すると、アーカイブに移動させることができます。
アーカイブのチャットを確認するには、「Settings」内の「Achived chats」の右側にある「Manage」をクリックします。
右側のアイコンから、アーカイブを解除したり削除したりできます。
GPTsを検索できるGoogle拡張機能が登場
GPTsの検索サイト「GPTs Works」が、Google拡張機能をリリースしました。
この拡張機能を実装すると、ChatGPTのチャット画面上でGPTSを検索することができます。
chrome ウェブストアの「GPTs Works」のページにアクセスします。
「拡張機能を追加」を選択すれば、GPTs Worksの拡張機能が追加されます。
この拡張機能は無料で使えます。
拡張機能を追加すると「THIRD-PARTY GPTs」が追加されます。
このように、ChatGPTのチャット欄でGPTsが検索できるようになります。
今まではGPTsを検索するためのGPTsを使っていたのですが、これで検索が楽になります。
GPT 3.5がEmerge 2023 プロジェクト オブ ザ イヤーに選出
その卓越した影響と革新性で、ChatGPT 3.5がEmerge 2023のプロジェクト・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。
ChatGPTは、わずか1年足らずで学術的な背景から急速に発展し、世界的な革命の象徴となりました。その影響は今後も続くことが予想されます。
サム・アルトマン氏が胸に刺さるブログを公開
openAIのCEOであるサム・アルトマン氏が書いた「What I Wish Someone Had Told Me」というタイトルのブログが胸に刺さると、SNSでも話題になっていました。
以下、日本語訳を載せておきます。個人的には8と13が印象に残りました!
ChatGPTのデータ漏洩の欠陥に対する修正を発表
OpenAIは、会話の詳細が外部 URL に漏洩する可能性がある「ChatGPTのデータ漏洩バグを緩和した」と公表しました。
この欠陥を発見した研究者によると、この緩和策は完全ではないため、特定の条件下では攻撃者が悪用する可能性があるとのことです。
また、ChatGPTのiOSモバイルアプリには安全性チェックがまだ実装されていないため、そこのリスクは未解決のままです。
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