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【74日目】手書きのイラストから画像が生成できる「Leonardo.ai」を使ってみた

最近Midjourneyを使い始めて、そのクオリティの高さに驚いたばかりですが、どうやら最近は、手書きのイラストから画像を生成できる「Leonardo.ai」が話題になっていますね。

YouTubeで実際の画面を見たのですが、これが本当ならかなりヤバいですね!

今回は、Leonardo.aiの基本的な使い方や料金、手書きイラスト機能の精度について解説します。

Leonardo.aiの初期設定

Leonardo.aiは上記のリンクからアクセス可能です。

画面下部の「Create an account」をクリックします。

「Apple ID」「Googleアカウント」「Microsoftアカウント」もしく「E-mail」のいずれかでログインします。

使用する「username」を入力し、「What are your interests?(興味・関心)のある項目を選択します。

次に「I confirm that I am over 18 and want to show NSFW content by default(私は 18 歳以上であることを確認し、デフォルトで NSFW コンテンツを表示したいと考えています)」をオンにしたら、「Next」をクリックします。

「あなたの役割はなんですか?」と聞かれるので、一般的な個人利用の場合は「Enthusiast」を選択してください。

「ホーム画面」が表示されたら登録は完了です。左上に150と綺麗されているのがトークン数です。無料版では1日に150トークン利用することができます。

Leonardo.aiではユーザーが作成した画像が公開されています。

気になった画像のプロンプトを確認することもできます。

手書きのイラストから画像を生成する方法

手書きのイラスト画像を生成するには、サイドバーにある「Realtime Canvas」を選択します。

左側の画面に書いたイラストが生成イメージとして右側に」反映されます。

普通に書くだけではうまいこと認識してくれません……。

画面下部の検索ボックスにテキストを入力します。これにより、イラストが正確に認識されます(ここに記載しないとうまいこと認識してもらえませんでした)。

イラストを1段階手前に戻したいときは上部にある「左矢印」をクリックします。

アップロードした写真をもとに画像を生成することも可能ですが、こちらもテキストを記載していないととんでもないことに……。

テキストを入れると似たような画像を生成してくれますが、テキストの文脈を読み取っているだけで、写真を理解をしているのかは怪しいところです。

今回は無料版で試したので、有料版だと精度が高いのかもしれません。精度が改善されるとかなり面白いとは思います。

プロンプトから画像を生成する方法

プロンプトから画像を生成するには、サイドバーにある「AI image Generation」を選択します。

画面上部の検索コマンドにプロンプトを入力したら「Generate」をクリックします。消費するトークンが表示されるのが便利ですね(設定によって消費するトークンが異なります)。

プロンプトにそって、アフロのおばあちゃん戦士が生成されました。

ちなみに日本語のプロンプトには対応していないので、日本語で打ち込むとまったく違う画像が生成されます。

画像生成時に設定できる項目

Leonard.aiでは画像の生成枚数やサイズなどを設定できます。設定内容によって消費するトークンが変化します。

Numeber of images

「Numeber of images」では一度生成できる画像の枚数を選択できます。最大で8枚まで生成可能です。

生成枚数が多くなるほど消費するトークンも多くなります。

PhotoReal

「PhotoReal」は本物のようなリアルな画像を生成する機能です。

「PhotoReal」で生成した、アフロのおばあちゃん戦士はこんな感じです。けっこうクオリティ高いですね。

Prompt Magic

「Prompt Magic」をオンにすると、画像のクオリティが上がりますが、消費するトークンが2倍になります。

Prompt Magicをオフ
Prompt Magicをオン

絵のテイストが違うので比較できませんでした……。オンにしたほうが画像がはっきりしている?

Public images

生成した画像を一般公開するか非公開にするかを選べます。ただし、無料版では非公開にはできません。

Image Dimensions

生成する画像のサイズを選択できます。サイズを大きくすると消費するトークンも多くなります。

Guidance Scale

「Guidance Scale」の値が大きいほどプロンプトに忠実に、値が小さくなるほど独自性を出した画像になります。

Leonard.aiの料金や商標利用の有無

Leonardo.aiの料金プランは4つあり、無料版では1日150トークンまで利用できます。それぞれのプランによって「トークン数」や「利用できる機能」が異なります。

また、年間契約にすると20%ほど毎月の料金が安くなります。

Leonardo.aiで生成した画像は基本的に商標利用が可能です(無料プランも)。

詳細は「サービス利用規約」に記載があります。


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