ある日突然病気になるんじゃ無いんですよ。

長年の積み重ねでその症状が出てるのだから。

コップに水を入れていくと溢れるように、
その溢れた水が病気ですよ。

なのでコップに入ったその水を抜くことで治していくしかないの。

この冬、リウマチという病を得たおかげで自分自身と向き合うこととなり、最近一番響いてるのが↑の言葉。

もちろん、ビールばかり飲んだら痛風になるとか、甘いもの取りすぎると糖尿病とか、そんな単純なものではない。どんなにビール飲んでも甘いもの食べても大丈夫な方もいる。何十年もタバコ吸いながら元気な90代なんてよく聞く話。

ありがたく服用してるけどできる限り早く強い薬から離れたい。お薬のおかげで痛みから解放されてるけど残念ながら対処療法。根本の治療ではない。病気になった原因を探してそこを変えて行くしかない。

なので西洋医療（対処療法）で痛みをできるだけ抑えながら、根本の原因を変えて行く（水を抜く）ことをやり始めたところ。

食事然り。
生活習慣然り。

そして物事の捉え方、生き方、考え方にも原因は含まれる。

幸い人様の願望達成のお手伝いをしている身なので、その学びとして自分自身のクリアリング（生き方の癖の解放）はたくさん経験してきて随分と生きやすくなった。

だけどまだまだまだまだ山のように気づいていない癖は当然ある。死ぬまでゼロにはならない。ずっと何かしら癖はある。

そしてそれは自分だけのものではなく、遺伝子に刻まれている先祖代々から持ってるものも含まれてて。それが持って生まれた生き方の癖や体の特性だったり親族特有のものだったりする。

なんか…、
全部全部そういうのを解放するためにこの病気になったのかなあって、しみじみ覚悟というか、さあ向き合うべかって気分。原因ってもっと深く壮大なものなのかもしれない。

「早く治りたい」
「さっさと」
「簡単に治らないかしら？」っていろんなもの探したけど、どうやらそういうことじゃないみたい。
少なくとも私は「そうじゃない」ってどっかで感じてる。
そろそろ変わりたいのかな。

自分自身はもちろん、いっぱい刻まれてるだろう先祖代々のもう不要な癖（思い込みとか）も私を使って解放する。心身ともに。私にとってそのためのきっかけがリウマチ。

ただ、これって病気だけじゃない。

今思い通りにならないことが起きてるとして、誰かのせいにしてもいいけれどなんの解決にもならないことが多いもの。いつからかどこからか、何かしらこういうことが起こるような積み重ねの先に結果としての今があるので。

思考に気をつけなさい。
それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。
それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。
それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。
それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。
それはいつか運命になるから。

有名なマザーテレサの言葉。

知らず知らず無意識の思考が言葉として現れて、それが行動になる。それはいつしか習慣化され無意識にその行動を取り続けることで今目の前に起きている現象として現れる。

良いも悪いも無く。

コップの水が溢れるように今の現象が起きていく。
全ては原因と結果。

だと仮定するとできることはいっぱいあるのかも。
固くもつれた毛糸もゆっくりじんわり丁寧に見ていくと解き口は見つかるもの。解き口が見つかるとそこからは一気に解ける。

全ての出来事に感謝して望まない状態こそ本当に望む現実を手に入れるチャンスと捉えて根本から見直していく。できる小さなことから始めてみる。
無理せずできることから、コツコツと。

行動が変わると言葉が変わり、思考も変わる。
運命も変わるもの。

※病気に関していろんな考え方があります。記載したのはあくまで私自身の個人的な考え方です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

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