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私たちの意識は焦点を当てたことを思考する。否定質問と肯定質問。

みなさまこんにちは

憶測から離れたニュートラルな状態と
広い視野を提供することで

真の能力を引き出すコーチングと、

天然香原料で本物志向のお香を追求する


香と瞑想とコーチングの小林 明美です。



何かやろうとしてうまくいかない
思うようにならない時、

「なぜできないんだろう?」
「どうしてできないのかな?」
自分に対してそんな言葉をかけていることありませんか?


または、
何度も同じ失敗を繰り返す後輩に向かって、
あるいは部下を指導するとき
子どもに向かって、

「なんでできないの?」
「どうしてやらないの?」
そんな言葉をかけていることありませんか?


「なんでやらないの?」
「どうしてできないの?」

決して悪気を持ってかけている言葉ではありませんよね。
「なんとかしたい」
「できるようになりたい」
「成長を促したい」

そんな意図を持って使っている言葉です。


そして
この言葉を使って
さく!っと解決できたことってどのくらいありますか?

「なんでできないの?」って問いかけて
どんな言葉か返ってくるでしょう?

「だって…」
「でも…」
「どうせ…」
言い訳されたことないでしょうか?


「なぜできないの?」
「どうしてできないの?」
「なぜやらないの?」と問われると

人は自然と
「なぜできないんだろう?」
「どうしてできないんだろう?」
「なんでやらないんだろう?」

に対する答えを探し始めます。

問われた方に意識が行きますから
できない理由を探し始めます。

「でも…」
「だって…」
「どうせ…」
出来ない理由を並べます。

頭の中はぐるぐるするか
「どうせ出来ないし」という
出来ない状態を強化することになっていきます。


なんと!!私たちは
良かれと思って投げかけた質問によって
本来の意図とは反対の結果を生み出していたわけです。

あらびっくり!です。



「何があったらできるの?」
「どうやったらできるかな?」
「できるために何が必要?」

上に挙げたのは
「出来る」前提の質問です。



よかったら自分に両方の言葉をかけて
違いを感じてみてください。

「なんで出来ないの?」と
「何があったら出来るかな?」


この2つの質問形の違いは
・出来ない理由を探しに過去に意識が向く
・出来る方法を探しに未来に意識が向く
です。

前者を「否定質問」
後者を「肯定質問」と呼ぶこともあります。


私たちは自然と「なんで出来ないの?」を
使っていることがあります。

何度も書きます。良かれと思って
相手の能力を引き出したいという意図で、です。

他者に向かってのコミュニケーションで
相手の「出来る」を引き出したいのに
成果を感じられない時
相手にどんな言葉をかけているか
ご自身を少し観察してみるのもいいかもしれません。

もしかして無意識に否定質問を使っている可能性もあります。

意識して「何ができる?」を使ってみることで
相手の変化を感じることができるかもしれません。


そして、
私たちは自分自身に対しても
無意識に「なんで出来ないんだろう」と
声かけしていることがあります。

私自身そうでした。

コーチとして学び、
人様との関わりの中で
「なんで出来ないの?」を封印して
「どうやったら出来る?」を使っているうちに

私自身に向かっての
「なんで出来ないんだろう?」は
すっかり減りました。


私たちの意識は焦点を当てた方に向かいます。

「なぜ出来ない?」に向けると
出来ない理由を、
「どうやったら出来る?」だと
出来る方法を

脳は自動的に探し始めます。


他者に向かってももちろんですが
ご自身に向かって
肯定質問「何があったら出来る?」で
バンバン質問してあげてください。

自然とできること見つかります。

昔からどんなに困難に見えても
越えられない困難は来ないといいます。

自然界の生き物は
「なぜ出来ない」なんて考えることもなく
できることを探して一歩でも前進します。

共に望む未来に向かって笑顔で進みましょう。

最後までお読みいただいてありがとうございます。

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