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ジョグジャカルタ留学記2日目 -はじめの3歩ぐらい-

こんにちは。2日目ですね。
ただの「留学記」というタイトルでは面白くないので(僕が)、サブタイトルを毎回つけていきます。「うわ、おもんな」とか言わないで見てあげてください。センス向上を目指します。

東京はまだまだ灼熱でしょうか。ここジョグジャカルタは、赤道近くだから暑いとよく心配されますが、いまの時期は非常に過ごしやすいです。気温も日本より低く、乾季でカラッとしています。
11月ごろから雨季に入るようなので、そこには要注意ですね。レインコートを買わないと。

今日は8時前に起きて、犠牲祭というイスラム教のお祭りに出かけました。歩いて25minほどの距離だったため、疲れが残っているにもかかわらず調子に乗ってGoogleMapを片手に歩き出しました。ところが道の歩きづらさにびっくり。歩道や振動がないところばかりで、道路の向こう側にいったり交差点を渡るには、車やバイクが入り乱れる間を縫って車道を横断しなければなりません。小学校の先生にめちゃくちゃ怒られそうですね。


到着すると、日本人の留学生とたくさん出会いました。事前に日本人留学生のLINEグループが出来ており、こへ来たのもそこでの告知のおかげです。日本全国のさまざまな大学から来ていましたが、ほとんどがINCLUSという別の学部(インドネシア語・インドネシア文化を学ぶ学部)だったので少し残念。自分はインドネシア語は別の語学学校に通って学習します。
少しですが、学生ではなく社会人の方もいらっしゃいました。某大企業のお金で、来年からのインドネシア勤務用にインドネシア語を1年勉強しに来ているとのことでした。楽しそうと直感的に反応してしまいました。笑

そんなことを話していると犠牲祭のイベント、牛や山羊の屠殺が始まりました。あまりふさわしくない部分もあるので詳細は省きますが、小さい子どももたくさん近くで見物しているのが印象的でした。学生に話を聞くと、子どもが見るものではないという意見もある一方、ムスリムの習慣をこうやって早いうちから体験させておくことは重要という意見が強いようです。
前に日本でも少し話題になった気がしますが、食育という面で興味深い示唆をもたらしてくれそうです。人間が生きるということ、それをふと思いおこさせられました。また機会があったらしっかり文章にしようかな。


現地の方と出会った日本人のみんなと昼ご飯を食べた(130円!)あとは、一旦アパートに戻って家計簿の作成と留学中の計画表を作りました。
インドネシア語学学校は少しお金がかかり(日本の英会話よりは格段に安いですが)、奨学金をもらっているとはいってもあまり使いすぎると不安なのでしっかりと管理できるように自分の使いやすいようにGSS(グーグルのエクセルのようなもの)で作ってみました。家計簿アプリはどうしても続かないことが多かったんですよね。うまくやりくりすれば旅行もわりかしたくさんできそう。
最近使ってなかった数学的思考やアイセックでの戦略策定で用いていた考え方を思わぬところで利用できて楽しかったです。どハマりして1時間半ぐらい関数をいじってました。こういう、すでにあるツールを使って新しい仕組みを作るのはすごく好きなんですよね。

そうこうしていたら夕方になったので、1人で近隣最大のショッピングモールに行ってきました。ちなみに懲りずに徒歩です。道に迷って間違えて見知らぬ人の家の領地に入り インドネシア語で何か言われました。ごめんおばちゃん。 


モールは日本とあまり雰囲気は変わりません。
生活に必要な色々なものや、せっかくなので日本食のレストランに行ったりしました。チキンカツカレーを頼んだらわさびが出てきたのがハイライト。たこ焼き屋さんでは家庭用のたこ焼き機で売っていましたが、人気のようでした。笑


面白いものが多く思わず買いすぎてしまったので(家計簿とは)、帰りはタクシーで。インドネシアではGOJEKかGRABという配車アプリで、お手軽に車やタクシーを呼ぶことができます。Uberは最近撤退したようです。ちなみに10minほどで約100円です。日本の電車よりは安いですが、近いと少し割高に感じてしまいますね。荷物が多くないときは基本はバイクで、車は複数で利用する方がやはりいいようです。


今日もちょっとした出会いがたくさんありました。犠牲祭では日本のアニメが大好きで日本語も少し話せる現地の大学生と出会い、今度おうちにお邪魔させていただくことに。アイセックで海外からくるインターン生を見ても思いましたが、インドネシアは日本語を話せる人がやはり多いんですね。これからもいろんなインドネシアの側面を見て、感じて、調べて発信していきます。

今日はこの辺で。

P.S.
「こんなこと書いて欲しい!」「こんなこと知りたい!」というものがあったらぜひ教えてください。せっかく比較的珍しいところにいるので、いろんな興味分野の人の知見や疑問を僕も知りたいです。

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