大変興味深いコラムなのでシェア‼  K-POPコラムニスト/チェ・イサクさん

 以下のコラムは直訳ですけど。太字はWings。

 その前に。HYBEとヒジンさん案件で、なんか今までずーっと引っ掛かっていたことがすっきり。このコラムはまとめであって、気分が良き。
 BTSとその界隈を注視するようになった時からの違和感。パン氏やHYBEという企業、コンテンツや商品販売など、Kpop業界特有の文化なのかぁと思ってみてきたけど、やっぱりおかしいものはおかしい、ということがよくわかったコラムです。ま、テイラーとスクーターの版権問題が6月に英国でドキュメンタリーとして放送されたり、今月末臨時株主総会も開かれるそうなので、2025年までにはBTSにとっては良い状況となっていることでしょう。

アートと今日 私がK-POPが好きな理由を知ってる?
チェ・イサク K-POPコラムニスト

「僕がK-POPが好きな理由を知ってる? 僕を好きになってくれる気がするからだ」。映画「ジョイ・ライド」に熱狂的なK-POPファンキャラクターとして登場する「デッドアイ」の台詞だ。K-POPは愛情のやり取りをしながら、国境を越えた人気と影響力を積み重ねてきた。この相互作用は、K-POPを一つの音楽ジャンルを超えて文化として名付ける根拠でもある。しかし、いつの頃からか、この愛情に失望ともどかしさが染み込んできた。良い音楽と文化に対する悩みで満たされるべき場所に、株価操作、買収・合併のような資本の言語が侵入してからだ。 今回のハイブの経営権紛争は、これまで漠然と感じていたK-POP危機論の実体を見せた。内部監査で静かに処理すべき事案を一方的に暴露し、刺激的に受け止める姿から、無意味な世論戦にアーティストを巻き込む卑怯さから、資本規模は日に日に大きくなっているが、位相に相応しい資質は備えていないK-POP産業の遅れと害を確認することができた。
 問題は放漫経営だ。ハイブのパク・ジウォン代表理事は、先日開かれた第1四半期の経営実績カンファレンスコールで、この状況をマルチレーベル体制の「試行錯誤」と表現した。ミン・ヒジンアドア代表と数千億ウォンがかかった株主間の契約を結びながら、自分だけを信じてサインするように言って葛藤の火種を育てた過ちも、その試行錯誤に含まれるのか気になる。証券家はマルチラベル体系の高度化過程で起きた短期的な成長痛だとハイブに有利な評価を下す。しかし、成長痛ではない。時価総額上位48位の大企業の過失をそのように定義してはならない。この件で時価総額1兆ウォン余りが蒸発し、国民年金も損失を被った。(※HYBEに投資していたということ)
 ハイブのマルチラベルリスクは今回が初めてではない。1兆ウォン余りをかけて買収したが、ジャスティン・ビーバーなど核心IPが去り、赤字を出しているハイブアメリカ(旧イサカホールディングスの財政問題、損害を被って終わったSM買収戦までまとめて見る必要がある。兆単位の無駄遣いが続く間、流動負債は増え、キャッシュフローは悪化した。パン・シヒョク会長の硬直したリーダーシップも問題だ。経営に意思がないと言ってミュージシャンのアイデンティティを強調してきたが、実際は「会長」という魔法の鎧を着て会社を牛耳る姿がミン代表の記者会見で明らかになった。ここまで来ると、自然と疑問が湧いてくる。ハイブはマルチレーベル体制に耐えられるのだろうか。
 刺激的な世論戦に防弾少年団を巻き込んだことに対するファンの抗議も見逃せない。ハイブの前身であるビッグヒットエンタテインメント時代から一緒だったファン連合が「ハイブではなく、防弾少年団を支持する」という内容の声明を主要日刊紙に掲載し、社屋の前に近弔花輪を立てた。最も関係の深いファンダムさえも背を向けたエンターテインメント企業を、果たして誰が信頼できるのだろうか。
 多くの人に電話で、DMでハイブの経営権争いについての考えを聞いた。ハイブ所属のあるアーティストのファンは「私が数十枚のレコードを購入して会社が稼いだ収益が経営陣の利権争いに使われる状況が虚しく、苦い」と話した。あるアイドル志願者は「アーティストを犠牲にする姿を見て、長い間夢見てきたステージが遠のくような気がした」と話した。レコードの押し売りや環境破壊など業界の不条理を暴露したミン代表の記者会見が話題になり、K-POPの問題点と限界に対する大衆の意見も爆発的に噴出した。 だからK-POPに暗雲が立ち込めたのだろうか。 私は、賞賛ばかり聞いて大きくなったK-POP産業がようやく健全に成長する足場を築いたと思う。ハイブ経営権紛争の意味がドーパミンを刺激する金持ちの乱闘で終わらせないためには、今後もっともっと激しく語られなければならない。
チェ・イサクK-POPコラムニスト
DeepL.com(無料版)で翻訳しました。

 

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