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白い魔法使いの13日間振り返り

11/3〜11/15は白い魔法使いの13日間でした。
白い魔法使いの13日間は、人生を受け入れるエネルギー。
争わず、抵抗せず、今、目の前に起こっていることを受け入れる。
そんな13日間。

白い魔法使いの13日間に起こったこと

1.爆裂PMS

体が全然動かず、一日中ベッドの上にいた。何回もこのサイクルを繰り返しているから「また始まったか〜」と思えた。
生理が始まる3日くらい前がピークで、ネガティブな思考になって自分を責めたり、未来を悲観したり、勝手に絶望したりする。

PMSの時はそんな自分に焦ったり、嫌になったり、改善しようとしたり、ジタバタしがちだけど、今回は許そう、受け入れることにフォーカスした。

このモヤモヤも、いつか終わる。大丈夫。思いっきりダラダラすることを許した。そのダラダラした自分を責めることも許した。『あー、いじめてる、いじめてる。笑』って眺めて、体の感覚にフォーカスした。重苦しくて、体がダルイ、頭に霧がかかった感覚をただ眺めてじっとしていた。

グググっと3日くらいで落ち込んで、浮上できた。いつもより短かった。海へ飛び込んだときと一緒で、じっとしてればガッツリ沈んで浮いてくるんだな。ジタバタすると浮かぶのが遅くなる。

生理が始まると、頭の霧が晴れて、ウネウネ言っても仕方がない、今できることをやろう、という思考に切り替わる。毎回の生理で体と心の向き合い方を教えてもらってる感じ。次はどんな体験があるのかな〜。

2.お金を見る

私はお金に対してめちゃくちゃ苦手意識がある。貯金はない。入ってくるだけ使うし、使う分だけ入ってくる。どうにかなっている。でも、常にお金に対して不安な感情を持ちながら生きてる。

爆裂に稼いでいるわけではないけど、お金に困っているわけではない。日本の平均年収と同じか、ちょっと少ないぐらい。夜勤なしの看護師ぐらいの稼ぎだと思う。十分生活していける。なのに、贅沢できない自分が恥ずかしくて許せなかった。お金をセーブしたり、家計簿をつけて切り詰めたり、収支のバランスを取ることが恥ずかしいと無意識に思っていた。いつか稼げるようになるから、そんなことしなくていい、とも思ってた(やばすぎ)

管理ができない、貯金がない、まだ奨学金を返済している自分がいつもどこかで後ろめたい。恥ずかしい。前までは、こんな状態です、って人に言うことも恥ずかしくて、絶対に言えなかった。そんな自分は認めたくなかった。

だから、引き寄せの法則とか、富のエネルギーとか、マインド面のインプットをめちゃくちゃした。本も読んだし、オーディブルも、YouTubeも、お金を引き寄せるマインドばっかりインプットした。そしたら自分も豊かになると思ってた。

そんなマインド面ばっかりにフォーカスして、実際、自分の手元に来てくれて、出ていってるお金のことは全く見なかった。計算するのが怖かった。なんとかなる、って不安やのに言い聞かせてた。

それで十数年生きてきた。結果、お金に対してずっと不安なまま。遠くばっかり見て、実際に自分の手元で動いているお金の流れを見てないのだから当たり前だよね。自分の収支をしっかり見ないといけない。今の自分の収入の中で、豊かに生きる戦略、収入を増やす戦略を立てないといけない。

お金というものに、いろんな感情を乗せすぎていた。お金がないと、自由になれない。幸せじゃない。何もできない。と思い込んでいた。だから、「足りない」「ない」なんて絶対に認めたくなかった。恥ずかしかった。

でも、まずは目の前の状況を受け入れるしかないのだ。今、手元に来てくれてるお金で実は十分幸せになれるのだ。幸い、私は時間にも場所にも縛られずに働けている。週5勤務をしなくても、目覚ましなしで好きな時間に起きても、休みを自由に決めても、生活できるお金が手元に来てくれるって、十分ありがたい幸せなことだった。

この13日間で、お金への向き合い方が変わってきた。怖いけど、お金のフローを把握することにした。どうすれば、収支のバランスを保って豊かに生活できるか考えるようになった。「ない」ものを「ある」と思わない。「ない」にフォーカスしない。「ある」ものをどう豊かに使えるのかにフォーカスしよう、と思えた。

しっかり沈むことと、お金のフローを受け入れる、そんな13日間だった。

次の13日は青い手。
受け入れたことをもとに、遂行していく13日間。どんなことが起こるかな。

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