72日目 NFTビジネス活用事例100連発!: 地方創生からエンタメまで
おはようございます。桜の撮影が難しいという声を聴きました。私もそう思います。背景が明るいのに桜は薄い色だからかなぁ。専門家じゃないからわかりませんが。人間の目はすごいです。
1か月くらい前にNFTのことをここで書きましたが、また自分の中で何かが再燃して、関連の本を読みました。
NFTビジネス活用事例100連発!: 地方創生からエンタメまで
著者:小林憲人
出版日:2023年6月10日 初版
本屋でNFT関係の本を探して、こちらを購入しました。解説サイトや本屋でもそうですが、NFTの技術説明が多いです。NFTはNon~の略で、、とか。
でも私はそういうのを今は求めておらず、、
と思って、探し当てた本がこちらです。
情報はすぐ陳腐化するので、出版日もチェックして、大体1年前。ぎりぎりか。いやでも、もし3年前に書かれた情報でも、そこに書いてあることすら知らないのであれば、読むべきだよなと思い購入しました。
100個なのでとても多いです。それゆえに、1個は数ページ。挿絵も多い。したがって読みやすい。興味のある分野だけとか、スキマ時間で読むとか、しやすいです。
いろいろな人たちが試行錯誤を始めている
NFTといえば、Twitterで使えるような人とか猿のアイコンの絵だよね!という人、一刻も早く本を買ってくださいw そんなの、ごくごく一部です。
NFTというわけのわからないものを、既に利用している事例の"分野"を、この本からリストアップします。(Amazonサンプルページの目次に、事例1つ1つのタイトルがあるので、詳細が気になる方はそちらで)
スポーツ
ファッション
地方創生
アニメ
音楽
アイドル・芸能人
アート
飲食
不動産
ゲーム
教育
その他
もうこんなに幅広い分野で使われてるんですよ。1年前の情報ですが!
アニメやゲーム、アートなどは、ちょっと知っている知識があったけど、飲食、地方創生あたりは衝撃でした。
NFTとか仮想通貨は、いかにもITをガチで使いますというものだから、ITと相性がよくないというか浸透しにくい分野で、既に挑戦している人たちがいるということ。
地方創生の山古志村の例
特に地方創生では、新潟県の山古志村で、DAO(DAOの私のイメージは、インターネット上の人のつながり、サークル)を作っていて、デジタル村民という人がいるとのこと。そしてもっと驚きなのは、リアル村民にもNFTを説明して渡している!
山奥の村はおそらくどこも、平均年齢がすごく高くて、ほぼおじいちゃんおばあちゃん。そこに普及させるってすごすぎるし、その価値があると判断したり、実験してるということが面白い。
2022年12月(!)の記事ですが、noteにも山古志住民会議のアカウントによる投稿があるので、興味のある方はこちらもどうぞ。
自分はまだ何も知らないって言ったって、インターネットで調べたり、仮想通貨はなんとなく知ってるという人が多いと思うから、こういうところに参加して、NFTとかDAOとか、実感を持ってそれが何かを知ることは大事だなーと思いました。
まとめ
話しが山古志村一辺倒になってしまいましたが、これは1/100の事例です。
たくさんの事例を知るとともに、ついでにDAOのことだったりWEB3関係のこともふんわり知識として入るので、イメージしやすいです。
あ、最初に教科書的な内容や、始め方の説明ページもちゃんとありますよ。それがメインでないから、手短になってるのもかえって嬉しい。
手元に置いておいて、たまにパラパラ見るのにとてもいい刺激的な本だと思いました。NFT初心者の方こそ、超おすすめです。今後避けては通れない話ですので。
各々の事例について、参考URLもきっちり乗っていて、100事例の粒度がそろっているのも、とても好きです。
ではまた。
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