1行書くだけ日記
2024年1月22日

トレーラートイレ

能登半島の地震報道を見ていると
被災者の生活環境の悪さが
見てとれる。

この地震は半島で、人口も少ない地域での
地震が起こったことで、道路などのインフラが複線的になく、主線があるだけなので、そこが壊れるとなかなか奥に行くことが出来ない。

そういう意味で、被災状況の把握や支援物資の輸送が遅れているように思う。

特に、トイレ事情は大変との事
私の知っている方が、「みんな元気になるトイレ」という災害派遣トイレネットワークに携わっている。

全国で約２０自治体が加入しており、
ほとんどのトイレトレーラーが能登半島に集まっています。

このトイレは、400リットルの給水タンクで約1250回の使用が可能で、１台のトレーラーに４つの個室洋式トイレがあり、ゆったりとしていて、ポンプと照明は太陽光発電でまかなっている。

平時はイベントに使えるので、多くの自治体が導入し、ネットワークがさらに大きくなれば、生活環境の最優先事項のトイレ問題も少しは解消するのではと思う。