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食日記21:伊東に行くなら……


ハトヤのお話ではないです。

(関東エリア以外の方、わかんなくてごめんなさい
 そういうCMがあるんです)

静岡県は伊豆半島の伊東
ここは学生の頃から夏になると必ず行ってた場所。

海水浴にちょうどいい浜があったり
海が見える温泉旅館があったりして
東京から日帰りで行けるリゾート。

ちょっとした夏休みに最適な場所なのであります。


東京から行く場合の主な交通機関はコレ。

特急 踊り子号

流線型の車両が幅をきかせる昨今ですが
こいつはノスタルジックな箱型が
旅行気分を増幅させてくれます。
V字のエンブレムも懐かしいっ。

そんな踊り子ちゃんで東京から約1時間40分。
この距離感も絶妙。
缶ビール1~2本でスイッチ入る頃に到着、
ってね(笑)。

お昼ちょい前に伊東についたら
一本道をぶらりと海岸方面へ。
徒歩で15分ほどでしょうか。

潮の香りが漂ってくると一気に眼前に開ける海。


さて、
本題はここからです。

伊東へ行く第一の目的はこちら。

活イカの姿造り!!!

動画じゃないのが本当に残念ですが
まだ足はうにょうにょと動いております。

お亡くなりになったばっかりの(泣笑)
イカちゃんは透明でもって
歯応えバツグン。

えんぺら(頭の三角んとこ)とゲソは
・刺身
・煮つけ
・天ぷら

など、好きな料理にしてくれます。

ここはもちろん新鮮なわけですから
迷わず刺身をお願いします。

で。

上の写真にも写っておりますが
この新鮮極まりないイカ刺を

肝とお醤油でいただくのであります!!!

これもう最強中の最強。
取り出したばかりの「てゅるんてゅるん」のイカ肝は
濃厚なうま味の塊。

こやつをお醤油にまぜまぜして
プリンプリンを超えたパツンパツンな歯応えの
イカちゃんにたっぷりからませて
ひたすら食う!

食う!!

食うっ!!!


お酒に合うのはもちろんのこと、
白いご飯に乗せれば
無限おかわり地獄(笑)。

そんな食いしん坊のために
でっかいジャーで出てくるご飯はお代わり無料。
いくらでも食ってやってちょうだい!

伊東海水浴場前の「はるひら丸」
夏の思い出になること間違いなしです。
イカの他にも
漁師料理の「アジのまご茶」など
名物いっぱいでございます。


お腹がふくれた後は目の前の海水浴場へ。
海の家ではWEB割引も忘れずに。
(このへん現代っぽいっすね)

プカプカ浮かんだり泳いだり、
なんなら昼寝したり。
おなかがこなれるまで遊ぶ。

海沿いには干物屋さんが
立ち並んでいるので
泳いだ後はそのへんもチェック。

ちなみに
珍味「イカの口」がオヤツにオススメです。


ふたたびブラブラしておりますと
いい具合に小腹が減ってくる、と。

東京へ戻る前にちょいと早めの晩メシ。

伊東駅付近には安ウマの寿司屋が点在。

アジ・カマス・メダイ

どれも地のモノ。
伊豆あたりでは白身や青物がいいと思います。

んでもってこれも地のモノ

しったか貝

ちっこいサザエみたいな感じ。
ギュッと詰まった磯の味がいいんですよね~。

もちろんお供は

ご当地ラベルのビールで。

中身は一緒なんでしょうが
こういうセレクトは大事。
旅情ってやつね(笑)。


そして伊豆の醍醐味クライマックスといえば

金目鯛の煮つけ♪

間違いないですね、これは。
店ごとに異なる味つけですが
伊豆スタイルは基本的に甘めの濃いめ。


いくつかあるお寿司屋さんから
今回は「寿司の海女屋」さんをセレクト。
ほかにもいろいろ探してみると面白いかと。


いかがだったでしょうか。

東京暮らし民のちょっとした贅沢、
伊豆のお手軽夏休み。


以上は去年の夏休みの写真であります。
今年もそろそろ行きたいなぁ。

仕事終わらせにゃ。


皆さんの夏休みのプランでおすすめあれば
ぜひぜひお聞きしてみたいっす。


ラストは去年の夏休み、
上記のメシをご一緒してくださった方のお写真で
お別れしたいと存じます。

毎日暑いですが皆さんご自愛くださいませ。


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