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トロールから始めるVALORANT【上達のコツを解説】

VALORANTが上達しない人
「VALORANTが上手くならない... 下手だと思われたくないから座学とかカスタムに籠って練習とか結構してるけど、全然上手くなっている気がしなくて萎えてる... VALORANTが上手くなる方法があれば知りたい...」


こういった疑問にお答えします。


本記事の内容

・VALORANTが上達する方法と伸び悩む理由


これを書いている僕は、FORTNITE→APEX→VALORANTとトータル6年ほどプレイしていて、大半をエイム向上に注力してきました。kovaaksなどのエイム練習ソフトも400時間弱プレイしているエイムオタクです。


今回の記事では、VALORANTの伸び悩みの原因と解決方法について解説していきます。

「成長が止まって伸び悩んでいる」
「伸び悩んでいてVALORANTが楽しめない」

という方はぜひ最後まで読んでみてください。






トロールから始めるVALORANT


結論、伸び悩みから脱出してVALORANTが上手くなりたいならトロールになりましょう。


いや、別にこれは本物のトロールになれと言ってるんじゃなくて、”トロールになる覚悟を持て”ということ。理由は下記の2つです。

・完璧主義を辞めるため
・VALORANTそのものを楽しむため

この2つについて、順に解説していきます。






■ 完璧主義を辞めるため


トロールになる理由1つ目が、完璧主義を辞めるためです。

なかなか上達しない人の多くは、まず初めに知識や技術を身につける為にひたすら座学や練習をして、最初から全てを完璧にこなそうとします。

周りより早くスタートダッシュを決められて効率良く見えますが、実は賞味期限が短くてオススメできません。


そういった人は、「トロールと勘違いされるくらい下手でもいいから、試合をしてみる」という考えを持つことが必要。

悲しいことに、10の座学や練習より、2~3の実戦を積み重ねて学んでいく方が効率が良いです。

以前の僕がそうで、座学オタクのときは長い間シルバー2でしたが、実戦メインに切り替えたらすぐシルバー3に上がりました。※『VALORANTは味方ゲー【ランク結果報告#1】』を参照


たしかに知識/練習不足だと不安な気持ちはわかります。なのでまずは手軽に失敗して修正できることから始めてみてください。

例えば、使ったことのないオーメンが上手くなりたいなら、いきなりランクでプレイするのではなく、アンレートやスイフトプレイから始めて見る。

いきなりランクから始めると、RPの増減や味方にどう思われるかと気になってしまって上達することに集中できないので、まずは手軽にできて不安になる要素がないモードで始めましょう。


イキリスイフトACE


スポーツや勉強、どの分野でも言われていることですが、最初から完璧を目指さない方が長期的に見て上達が早い。

何かを始める、挑戦する時は、「とりあえずやってみよう」の気楽な考え方が大切だったりします。



■ VALORANTそのものを楽しむため


トロールになる理由2つ目が、VALORANTそのものを楽しむためです。


過去の記事『シン・VALORANT上達論』でも解説したんですが、上達には自分からアクションを起こす「自主性」が大事。

トロールになる覚悟を持って自分の考えでアクションを起こしていくことが必要になります。


ここでいう自主性とは下記の通り。

「敵いる!つっこめ!」
「動画で見たあの技やってみよう」
「これやったらおもろいやろなぁ」

これだけ見るとまじでトロールっぽいですけど、こういった自分の思考や感情のままにプレーをして、VALORANTそのものを楽しむことが大切です。


この”VALORANTそのものを楽しむ感覚”が無いと、「セオリー通りできてるかな?」と、ミスに怯えて消極的なプレイになってしまい、どこかで成長が止まって伸び悩みの原因になってしまいます。

これでは気持ちも萎えていくだけでVALORANTを楽しんでプレイできないし、上達もできません。


何か覚えていくにはまず、「自分から楽しんでやる」という感覚が大事。僕もこれ出来ていなかったので、改めて心に刻みます。


・楽しんでやっている人
「型通りじゃないけど全集中でエイムしてみよう」
「変な立ち回りだけどやったら面白そう」
というように、自分の考えでチャレンジしているので、たとえ失敗してもそこから学べるので成長が早い。

・セオリー通りやろうとしている人
「セオリー通りやれば良い」
「セオリー通りにできているかな...?」
というように、チャレンジせず失敗しないことだけを意識するので、成長が遅い。




ここまで解説してきて、あなたの言いたいこと、わかりますよ。

「それでも最初から完璧にこなしたい」
「勝たなきゃ楽しくないからセオリー通りやりたい」

この気持ちよくわかる。


僕も完璧を目指して座学したり、リコンの定点を覚える為にカスタムめちゃくちゃ籠ったし、セオリー通りやることだけ意識して試合してました。


けど、そうしている間にフレンドはもうとっくに自分より使えるキャラも増えていてランクも上がっていた。「俺ってVALORANT好きなのかな?」と迷走もした。


あなたはどうですか?
VALORANT上手くなってますか?
VALORANT楽しめてますか?


たしかに、誰しも下手だと思われたくない。一生懸命プレーしているのにトロール扱いされるのイヤですよね。

少しでも試合でミスをしないように、「完璧に習った通りにやろう」と練習や座学をする気持ち、めちゃくちゃわかります。


ですが、最初から完璧を目指そうとすると、不要な練習/勉強してしまって結果的に過剰な努力をしてしまうことになる。

本物(ガチ)のトロールはVALORANTを楽しそうにやっているのに、なんで真面目にやっているあなたがVALORANTを楽しめていないんだ?これおかしくないですか?


ミスしても、何をしても、VALORANTそのものを楽しんでやってみてください。そうすれば自ずと、自分から行動できるようになるはず。今日からぜひ実践してみてください。



まとめ

・完璧主義を辞める
・手軽に失敗して修正できることから始める
・VALORANTそのものを楽しむ
・自分からアクションを起こす自主性が大事


最後に、以前読んだ本の中から「なるほどな」と500万回頷いた所を引用して終わりにしたいと思います。


スペイン語を教えている私の友人は、少し違った見方をする。
スタンフォード大学のロースクールで博士号を取得し、プリンストン大学でも博士号を取得した優秀な彼によれば、間違いこそが言語学習を加速させるというのだ。 「1000個のビーズが詰まったバッグを持っていると想像してみてください。外国語で人と会話するとき、間違えるたびにビーズをひとつ取りだします。バッグが空になれば、レベル 1の達成です。早くたくさん間違えれば、それだけ上達も早くなります」

エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する


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