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タイ旅行記第6回(チェンマイ編)

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愛の街(1/3)

2023年12月25日、エアポートリンクのスワンナプーム駅。
この駅で私は、人生を揺るがした数ヶ月前の出来事に思いを馳せていた。

そう、約半年前の夏のあの日、私は財布の盗難と、クレカの不正利用に遭ったのだ…..

…..今回私は、あの頃と同じルートを辿ることにした。

まずはエアポートリンクの電車車内、おそらくここで財布を盗まれたと推定している。

エアポートリンクのマッカサン駅からMRT(地下鉄)ペチャブリー駅に徒歩連絡。

MRTシーロム駅の直上にある泰日橋。

MRTシーロム駅からBTSサラデーン駅への歩道橋。

歩道橋を降りた先の、日本人向け繁華街タニヤ。

タニヤの一角にある両替所。
ここで遂に私は、財布がなくなったことに気づいたのだ。

愛の街(2/3)

ここで一旦昼食を挟んだ。ラーメンもっこりシーロム本店である。
このラーメン屋は、日本人が運営しており、店内は有名人の写真・ポスターで埋め尽くされている。

2023年春から夏にかけて、出張の際に泊まっていたホテルはこちら。
財布を失ったことに気づいてこのホテルにチェックインした当時は、私は完全に狼狽していた。

財布を失って1週間後に、被害届を提出した、バーンラック警察署。
バーンラック警察署は、MRTシーロム駅・BTSサラデーン駅・タニヤ周辺を含む、バンコク都のバーンラック区を管轄する警察署である。

ちなみに、「バーン」は街、「ラック」は愛を意味するので、「バーンラック」とはつまり「愛の街」を意味する。
この愛の街が、2023年春から夏のタイ出張時代の拠点ということだ。

愛の街(3/3)

バーンラック警察署を後にした私は、タイで最も高い建物のマハーナコーンタワーに向かった。

タワーの入り口では、タイでは珍しく、手荷物検査を受ける必要がある。
といっても警備員が目視でカバン・スーツケースの中身を直接確認するという古典的な方法である。

展望台自体はタワー系建物にありがちなのだが、このタワーの最大の特徴は屋上にある。屋外になっている上に、スカイウォーク(透明歩道)があることだ。スカイウォーク上での撮影はなぜかNGとされているので、行った人のお楽しみとしておこう。

ドンムアンの洗礼

マハナコンタワーを後にした私は、ドンムアン空港に向かった。
BTSチョーンノンシー駅からシーロム線に乗車し、サイアム駅でスクンビット線に乗り換え、BTSモーチット駅。
BTSモーチット駅につけば、ドンムアン空港まではもーちっと。
A1またはA2系統に乗れば、ノンストップでドンムアン空港に行くことができる。

バス車内には車掌が乗車していて、運賃20バーツは現金で車掌に払う。

そしてドンムアン空港に到着。
スワンナプーム空港はいわばバンコクの成田空港・関西空港に相当し、ドンムアン空港は羽田空港・伊丹空港に相当する。
ドンムアン空港には国際線も発着しているが、タイ国内のLCCがメインだ。

ここで問題発生である。
搭乗予定のエアアジアFD3439便チェンマイ行きは、遅延が確定していた。
LCCに登場するのは初であるが、機材繰りの難しいLCCの弱点にいきなり直面したことになる。

時間を潰すため、付近のドンムアン寺院に散歩。
あいにく改装工事中だったようだ。

空港に戻り、搭乗口で待つが、予定時刻になっても搭乗案内がなされない。
なんなら、登場予定時刻が消されてしまった。
どうやら使用予定の機材は、プーケットからドンムアンに向かっている最中のようだ。当日は福岡→ドンムアン→プーケット→ドンムアン→チェンマイという運用で、各空港の着陸から離陸までは35分しかなく、福岡→ドンムアンからどんどん遅延が拡大しているようだった。

最終的に、FD3439便は2時間遅れでドンムアンを離陸した。

機内では、遅延のお詫びと思われるチキンクリスプが配られた。

初LCCで2時間遅延でチェンマイ国際空港に着いたわけだが、海外旅行にはこのようなトラブルはつきものだろう。

以降は、本格的にチェンマイ観光をしますので、有料記事とさせていただきます。

タイの京都(1/4)

チェンマイ国際空港からGrabタクシーに乗り、ホテルにチェックイン。

これで1泊4000円である。

くたびれた私は、近くのミュージックバーに入った。

チェンマイのご当地ビール。

タイ料理店で必ず最初に食べると決めている、空芯菜炒め。

タイ北部ソーセージのスパゲティ。

タイの京都(2/4)


次の朝、私は赤いソンテウに乗った。
パタヤと同様、自由乗降方式の乗り合いバスである。

タイ北部にあるタイ第2の都市チェンマイは、このように古都の雰囲気があり、タイの京都と呼ばれている。私は当初、プーケットへの訪問を計画していたが、飛行機代の高さや関心度からチェンマイに変更した。

最初に向かったのは、チェンマイでもっとも格が高いと言われているワット・プラ・シン。

金色の建造物が印象的だ。


次に向かったのは、ニマンヘミン通り。



有名店のカオソーイ・ニマン。

日本を模した街並み。

向かいのショッピングモールMAYAには、やはり日本食レストランがあった。

加えて、ゲーセンには日本の音ゲーが置いてあった。

タイの京都(3/4)

次は、チェンマイの銀閣寺と言われるワットシースパン。
拝観料を払う代わりに、ミネラルウォーターが支給される。

月光を銀に例えたに過ぎない京都の銀閣寺と異なり、寺院は本当に銀色でできている。

10分程歩くと、チェンマイ門市場。

チェンマイにもチャイナタウンがあった。

中華系の寺院もあった。

チェンマイ花市場の向かいでGrabタクシーを拾い、ある場所へ向かった。
車内で私は眠りについた。

明るい地獄

1時間ほど経つと、Grabタクシーは山の中のあるテーマパークのような場所に着いた。
入場料を払ってしばらく歩くと、小川が足湯になっており、人々がくつろいでいた。

さらに歩くと、私は驚くべき光景を目の当たりにした。
熱湯と湯気、そして間欠泉。

そう、ここはサンカムペーン温泉、チェンマイ郊外にある天然温泉である。

入り口から左奥に進むと入浴受付があり、水着とタオルを借りて温水プールに入ることにした。

温水プールから上がると、温泉卵をつくることにした。

先程目にした熱湯の泉に、直接温泉卵のカゴを投入するのだ。

10分後、できあがった温泉卵をいただいた。

タイの京都(4/4)

チェンマイ市街地に戻ると、すっかり夜であった。

ナイトマーケットの一角で、タイのカクテルのSPYをいただいた。

そして私は夕食会場へ向かった。

ムーガタ、タイ式の焼肉である。
ジンギスカン鍋のような鍋で、周囲にスープを入れつつ、中央の山で肉を焼くのだ。

ムーガタの魅力は、その圧倒的コスパである。
以下の食材が全て食べ放題で、日本円約1000円である。

私はこの夕食によって、タイに移住したいという思いを新たにした。

戦勝記念塔

翌朝チェンマイ空港から飛行機に乗り、ドンムアン空港に着いた私は、再び空港連絡バスでバンコク市街地に向かった。

バスの終点、戦勝記念塔。

BTS戦勝記念塔駅からサイアム駅に到着し、商業施設のサイアム・パラゴン。

この地下のフードコートの奥で、手荷物を預けることができる。

タイスキのMK Gold。
通常のMKレストランよりハイグレードな店舗である。

タイご当地コーヒーチェーンのAmazonカフェで時間を潰す。

年末のサイアムの夕方。

そして暗くなったところで、サイアムを後にした。

空港連絡鉄道始発のパヤータイ駅。

スワンナプーム国際空港の出国審査後、Singhaとガパオ。

プーケットカクテルとバーガー。

なぜかシンガポールビールのTigerも飲むことができた。

残念ながらお別れのときが来てしまった。
初のプライベートタイ旅行を終えた私は、タイ航空TG648便で福岡に飛んだ。

※過去のタイ旅行記・タイ文化紹介記事は以下のURLから確認することができます。
https://note.com/yobhtamap/m/mfbe834680752 https://note.com/yobhtamap/m/m421fa9974071


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