タイ旅行記番外編(浅草地下街)

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怪しげなホワイトボード

2023年11月11日、浅草地下街。
私は友人をタイ料理店に強制連行しようとしていた。
転職以来ほぼ毎月タイ(秋以降はタイ経由でシンガポール)に通っており、タイが大好きになったため、人と会う度にタイ料理店に強制連行するのが恒例となりつつあった。
さらに私はほぼ毎月東京出張があるため、今回はそのついでに浅草でタイ料理に行く予定だった。

しかし困ったことに、行く予定のサイアムタイムは、土曜のゴールデンタイムであるにも関わらず、定休日のようだ。
その代わりに、何やら怪しげなホワイトボードがある。


タイ人と国際結婚、なるほど、転職してからほぼ毎月タイに通い、タイが大好きになった私にはありうる選択肢だろう。
実は私は、日本人とタイ人の国際結婚の相談サイトの存在をあらかじめ知っていた。名前は「日本タイ結婚センター」である。タイフェスに広告が出ていたことから存在を認識し、LINEに登録していた。
https://japanandthai.com/

一個二役の鍋

しかしいずれにせよ今日は開いていないのでまた後日来るとして、別のタイ料理店を探さなければならない。
浅草地下街をさまよっていると、タイ国旗とビア·シンのロゴが目に入った。何の迷いもなく、その店に決めた。「ムーガタ浅草」である。
https://x.com/MOOKATA_ASAKUSA?t=QGGEm93iuZW14ebxZNGoOw&s=09

タイ人の店員に、ムーガタを勧められた。この時に初めてタイ式焼肉ムーガタを知った。
ムーガタは、ジンギスカン鍋のような形の鍋の中央で肉や野菜を焼きつつ、外堀にスープを張る。焼肉としゃぶしゃぶが同時に楽しめるのだ。


肉と野菜がセルフサービス食べ放題で数千円という、圧倒的コスパのよさもムーガタの魅力である。
ちなみに、ムーガタはタイ語では「หมูกระทะ」
アルファベット転写するとhmuukrathaと表記される。「h」「r」はタイ語では発音されない場合があり、「k」は無気音なので「g」のように発音されるようだ。

ムーガタ浅草再び


2024年1月13日、今度は別の友人3人(大学のサークル同期)を連れて、再びムーガタ浅草に向かった。
友人たちは「東京にタイ式焼肉?本当にそんな店あるのか?」などと半信半疑であったが、既に行ったことがある私には100%の自信があった。
店に着くなりまずはビア·シンで乾杯し、心ゆくまで肉と野菜を鍋に投入し続けた。食材置き場とテーブルを何往復したかわからない。店員や他の客もノリノリで、集合写真を撮った。


直近のチェンマイ旅行について語るなどして、友人たちにタイの魅力をまたひとつ布教することができた。

ちなみにムーガタ浅草では、日本人とタイ人の交流会やタイ語の勉強会も行っているそうだ。
私も機会を見つけて行きたい。

サイアムタイム再び


浅草ムーガタを出た後、前回シャッターが閉まっていたサイアムタイムに再び向かった。
シャッターは開いていて、レコードや本が売られているが、誰もいない。
さっさと帰るぞという雰囲気の友人たちをしばらく引き留めていると、ついにワイワイタイランド·日本タイ結婚センター運営者のエンディさんが現れた。
仕事で毎月タイに出張する20代の会社員がサークルの友人をここに連れてくるという状況はなかなか珍しいようだった。
友人もろともお互いに自己紹介をした後、写真や動画を撮影するなどした。
タイ文化紹介雑誌ワイワイタイランドを無料配布いただいて、帰路についた。

浅草地下街は、タイが大好きな日本人なら一度は訪れるべき場所だろう。

※過去のタイ旅行記・タイ文化紹介記事は以下のURLから確認することができます。
https://note.com/yobhtamap/m/mfbe834680752 https://note.com/yobhtamap/m/m421fa9974071



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