中学のとき不登校になった。そのときから社会人になるまで毎日かかさず日記をつけていたのに，なぜ今は毎日書けないのだろうと思う。
それでもこのnoteの存在によって少しでもあの頃のように想いを綴りたいと思えるようになった。（極小なりとも2021年の前進……）

さて前回，私の生活を潤すツールのひとつとして“Voicy”について書いたのだが今回はもうひとつハマっているものについて。

そもそもVoicyにハマったきっかけがあった。
それが某有名美容師（詳細はここでは省略させていただきます）内田聡一郎さん (@soucuts)の番組。
内田さんが，将来に夢・希望・不安・絶望，その他もろもろを感じながら生きる若者（主に美容師を目指す人かな？）向けに発信する番組。
その中で“異業種対談”という企画がある。
ここでは美容師以外の人（主にクリエイター）と内田さんの対談が放送されるのだが，とにかく内田さんの相手の話を引き出す力がすごい。
元々お知り合いということもあるかもしれないが，相手が内田さんに心を開いている姿が感じられ，かつ身内ノリにならないそのアットホームな雰囲気が聴いていてとても心地がよかった。
そのナチュラルな会話の中で，将来に不安を抱いている若者たちに対する何通りものアンサーを最終的に引き出している。
それは，内田さんが対談相手にしっかり興味を持ち，相手のことを知ろうとしているのだな，と思う。

この番組を聴いて，“人を知ること”の大切さを改めて実感した。

どんな成功例もその人とその人のこれまでの人生ありきなんだと。

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あるとき，信頼している友人が共有してくれたYoutubeチャンネルがあって，それにもすぐハマった。

それが“街録チャンネル”。

なぜこのチャンネルに私のアンテナが反応したか？というと
それはここまでの話に起因する。

私と同世代（30代）のフリーディレクター三谷さんがハンディカムを持って街に繰り出し１人の人のインタビューをする番組。

この番組もまた，相手の話を聞き出すのが上手い。
中で語られるものは自分とは縁遠いエピソードが多いのに容易に感情移入出来てしまう。
また，相手の人が三谷さんに徐々に心を開いていく姿もときめく。
TV“ザ・ノンフィクション”などが好きな人は大好物なはずだ。

適当なことは言えないけれど
内田さん然り，三谷さん然り，おふたりの根底にある生き方や仕事に関する考え方や熱意，想いに共通点があるのだろうと思う。
そしてそんなものに私は共感しているのだと思う。

街録チャンネルに出演されている方々は本当に個性豊かで
まさに多様性が叫ばれる現代，たくさんの人に見て欲しい。
人に優しくなれます。

最近で言うと街録を観て大森靖子・ピエール中野夫妻の大ファンになった。
おふたりの互いを想い合う心に自分自身の夫婦関係を考え直すきっかけをもらえた。
カンパニー松尾さんのエロすぎるAV業界の話も新鮮でとても深い。
（仕事しながらひとりでいる部屋が異様な雰囲気になり思わず窓の外を見たら絶賛春満開でした）
他にも犯罪，更生，嘆き，苦しみ，希望，夢……
それぞれの回にそれぞれの人生がたくさん詰まっている。
（シンプルな動画構成なのにとにかく内容が濃すぎてキャパがでかすぎて語彙力追いつかん）
とにかく観たことない人は観て。本当に優しくなれます。

そして個人的おすすめはこちら。

ぜひご覧になってみてください。

#おうち時間を工夫で楽しく