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オンガク(youtube)

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砂短サイトYouTube配信用動画メイキング、エピソードのほか、関わって頂いたアーティストさんのご紹介、ライブ情報など。自身の音楽愛もこちらで叫びます(*´ω`*)♬
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推しのもとへ、いざ行かん

こうした現状になる前までは、お酒を飲みながら音楽を聴くのが好きで、ライブバーやライブハウスに出向いてはいろんな音楽に触れたり、気に入った推しができると追いかけたりしてました。それが縁になって、運営サイトのイメージソングを作詞作曲してもらったり。私にとって、ライブハウスは素敵な出会いをくれる場所なのに、すっかり足を運べなくなっています。 毎週末には実家のスナック稼業で、高齢のママと接触しなきゃいけないことが頭をよぎって、リスキーなとこを避けたってのもあります。行きたいのに行け

灯を絶やすな

私がお手伝いしている運営サイトでは、競馬のほか、エンタテインメントも楽しんでいただけるサイト作りの一環として、「競馬とオンガク」と銘打って立ち上げているコンテンツがあります。応援しているアーティストを広報・宣伝する代わりに、サイトのTwitter用CMや、楽曲製作などをお願いしています。 自身の音楽好きが高じて始めたコンテンツでもあり、ライブハウスを回って見つけたアーティストを主催主が聞いて、魅力を感じた人をサイトで応援する形です。最終的には支援したアーティストへのマネタイ

歌うたい

今日の出番は3番目。 2番目に出ていたあの子。可愛いな。綺麗な髪色にツインテール。赤いルージュに白のニーハイと厚底サンダル。ギターの装飾がライトに照らされてキラキラしてた。 お揃いのグッズをもったファンからの声援に囲まれて楽しそうだった。事前に用意されていたアンコールにも掛け声がかかり、演奏時間が5分延びた。 「ごめん。少し巻き気味でおねがいね。」ライブハウスのマスターが申し訳なさそうに耳打ちする声に私は小さく「はい」と答えた。 私の出番に切り替わるBGMと共に、その熱は一

そのサラダの味見をさせて【ぽてさらちゃん。ライブレポat大阪尼崎Tora】

2019年は、私の人生において一番「移動」をした一年だった。 その8割は音楽にまつわるもの。様々なライブハウスに足を運び、サイト支援アーティストも含め、彼女を追いかけた一年でもある。その締めくくりとなる2019年12月20日、尼崎Toraでの単独ライブ参戦となった。 大阪での路上ライブこの単独ライブが行われる前、路上ライブ敢行を知らせるツイキャスのアラームが鳴り、私は運営サイトのデータ整理をしながらイヤホンを手に取った。 車の雑踏。電車のベル。 聞きなれたはずの彼女の

アバンチュール家族【久田いずみ&森田遊人ツーマンライブレポat今池あらたると】

私が運営補助をしている競馬予想サイト「砂短のいまさら馬券理論2ndG」コンテンツ用YouTubeMV「馬にみておれ」が12月14日、正式公開となりました。 翌日の2019年12月15日に、楽曲提供、MV出演していただいた森田遊人さんが、名古屋でライブがあるとのことを聞きつけ(というより、ライブスケジュールを見て知っていたのですが)行ってまいりました。 YouTube打ち合わせなど、音楽関連はほぼ私が単独で足を運ぶのですが、今回はサイト主の砂短も同行。森田さんの世界観に何よ

良かれと思い

先日、音楽で縁を繋いだ人が、近いうちに海外へ行くとの連絡があった。 その時、「みんなが着なくなった要らない古着を集めて持っていく」と言っていた。渡航先の服が買えない子供達などにプレゼントをするためだ。 約1年半前にも彼は、ギターと30キロを超える古着をバックパッカーや登山者が使うような大きなリュックに詰め込んでバングラデシュに向かい、弾き語りをしながら、道行く人に古着を配り、旅をしていた。 片言の英語と日本語しか話せないが、「音」を奏で、「唄う」ことで周りとのコミュニ

馬にみておれ

【登場人物:遊馬(33) 競馬歴5年】 彼はいつも孤独だった。 うだつが上がらない日々。頑固で嘘がつけない性格で、周囲に同調できずにいた。 5年前、仕事で理不尽な理由で上司と揉め、ムシャクシャして立ち寄った浅草の飲み屋で、たまたま隣に座っていたおっさんが見ていた競馬新聞に書かれた馬名に目が留まる。 「ウマニミテオレ」。 (なんだよその名前…そんなの付けられて可哀想に。) そう思いつつ気になって目が離せずにいると、新聞の持ち主であるおっさんが気が付いて、 「あんちゃん、競

お帰りを言いに【ぽてさらちゃんライブレポ】

不覚だった。 「名古屋でLIVEやりますよー」とぽてさらちゃんのLINEライブで聴いた私は、ファンの風上にも置けない。ブログの更新を見逃していた。 親衛隊隊長(のはず)から教えられた店名「DANDY DANDY」をコピーし、検索した。 入店したことはないが他用で通りかかったこともあり、存在は知っていたBARだ。 HPを見ると、エアガンがズラリ。 「シューティングBAR」とあり、並べられたグラスをエアガンで割ってストレス発散が出来るという。早打ちタイムアタックなどイベントも

根強くなること

2019年8月28日 地方競馬の更新をしながら、29日分のデータ抽出をしていると、聞きなれないアラームが鳴った。 (あれ?ニューロティカは毎週木曜なんだけどな…) 「LINE LIVE」からの通知。「ぽてさらちゃん」だった。 基はマンモスジャパンさんの漫画の登場人物として知った、実在のミュージシャン。彼女のギター一本と歌声を武器に闘う姿を追いかけているうちに、東京まで足を運ぶほどの追っかけになっていた。 弾き語りによるライブのみならず、ミュージカルやMV、映画などに

「アコースティックで歌わないと☆」100回記念レポ

当サイトで活躍している応援アーティスト達の出会いは、全てここ「アコない」から始まりました。そしてうまれたコンテンツが「競馬とオンガク」。 森田遊人さんから始まって、ヌーダピッシャーズおらぬだ本多さん、一条寺朋博さんと、全てはここからのご縁です。 そんなアコないもとうとう100回!!それを記念して、2019年8月24日、25日の2日間で行われました。 両日行きたかったのですが、土曜日はチーママ&サイト原稿&悪魔の手下アザラシなどなどで、我らがヌーダピッシャーズ、おらぬだ本

魔貫光殺砲を放つ先

「馬にみておれ」振付完成版の撮影と森田さんとの打ち合わせ終了後、「ヌーダピッシャーズ」おらぬだ本多さんと落ち合って打ち合わせ2本目! 予定にはなかったのですが、2日前(2019/07/05)におらぬださんと電話で話してるうちにこの話題になって、 おらぬだ:「えーーー面白そうじゃないすか。」 淀:「その打ち合わせと撮影もあって東京行くんですよ。7月7日。振付の方も交えて」 おらぬだ:「まじすかーー、俺暇なんで行っていいです?森田さんが良ければ。振付の方がいるなら僕の相談にもの

彦星御一行様とフンコロガシ

2019年7月7日 現在水面下で進捗しているYouTube企画があり、その打ち合わせと必要な素材撮影のために東京へ。行きは新幹線、帰りは高速バス車中泊での弾丸ツアー慣行!! とはいえ独りでしたが。 ツアーじゃないな。 撮影は渋谷の某カラオケ館。(某はいるのか?)なのですが、なにせグーグルマップがさじを投げる方向音痴なので、無理を言って新幹線の改札口まで迎えに来てもらいました。 東京駅で迎えてくれたのは・・・ 競馬仲間で3本の指に入る「踊る飲んだくれ」のひろニィさん。 あ

「ニューロティカ号」というタイムマシンに乗って

■その曲を聞くと、その頃の自分に還る プリン大魔王様の繋がりで仲良くさせて頂いているブログ漫画家「マンモスジャパン」さんが、ニューロティカのベーシスト「KATARU」さん、ボーカルの「イノウエアツシ(あっちゃん)」を漫画に登場させたことがきっかけで、懐かしくなって、1990年代の音楽を振り返りながら聴くようになりました。 「ニューロティカ」だ!わーーなつかしー(*´ω`*) まず驚いたのが ええええまだやってんの!!(;・∀・)スゲー 当時は熱狂的なファンというわけでは

「大変」を楽しめ!!!

下北沢ろくでもない夜での「ぽてさらちゃん東京発ワンマンライブ」を見届け、ホテルに帰宅後翌日の中央競馬の準備。普段3台で行う準備を1台で行うため、時間は3倍かかりましたww 2019年6月2日 安田記念。 東京へのホテルや新幹線の切符などを手配する時点では、安田記念を観戦するために東京競馬場へ行く予定でした。 しかし アーモンドアイ旋風のあおりをうけてか徹夜組の勢いも凄く、これじゃアーモンドどころかゴマくらいにしか見えないな・・・そんな人込みで自分大丈夫か・・・(>_<)