マカンコーサッポー02

魔貫光殺砲を放つ先

「馬にみておれ」振付完成版の撮影と森田さんとの打ち合わせ終了後、「ヌーダピッシャーズ」おらぬだ本多さんと落ち合って打ち合わせ2本目!
予定にはなかったのですが、2日前(2019/07/05)におらぬださんと電話で話してるうちにこの話題になって、

おらぬだ:「えーーー面白そうじゃないすか。」
淀:「その打ち合わせと撮影もあって東京行くんですよ。7月7日。振付の方も交えて」
おらぬだ:「まじすかーー、俺暇なんで行っていいです?森田さんが良ければ。振付の方がいるなら僕の相談にものってもらいたいんですよ。素人が考えても浮かばなくって。」
淀:「一度打診してみますね。あ、せっかくなら一緒に踊りませんか?(笑)13:00には渋谷にいるんで」

ヒロにいさんと森田さんにも了承をもらい、カラオケ店で落ち合うつもりがタイミング合わず…
日曜の渋谷。しかも雨。カラオケ店には行列ができて延長不可。

森田さん、雨の中をありがとうございました。やっぱり顔合わせて話すと色々浮かびますね。今度はコーヒーと言わずアルコールでいきましょう(笑)

ここでおらぬださんと交代し歩きながらお互いの紹介を済ませて喫茶店を発見。なんとか場所を確保できました。

■やるからには

ここでレコーディングしていたヌーダピッシャーズ新曲に関しての相談でしたが、ナイスタイミングでヒロにいさんの登場。

これは逃しちゃいけない。躊躇せず予定を入れました。

隣に座ったおしゃれでアンドロイドチックな女子三人組が全力で引いていたのを気にも留めず、大声で笑うおらぬださん。
ストリートやってるからデカイんだ声が(笑)でもこれがいいんだなあ。「ありのまま」で。

ここでヒロにいさんが手掛けてきた、マイケルジャクソン版フラッシュモブの内容を、YouTubeを見せながら話したら

おらぬだ:「わー楽しそうですねえ。このアイデア面白くないです?あ…それとね…」

次々と浮かぶおらぬださんのイメージ。ヒロにいさんも頷きながら聴いてくださって。

一通りアイデアが出揃ったところで、

淀:「お渡しした曲から出てくるアイデアがあったら教えてください。撮影が必要ならまた私が赴きますので。」
ヒロにい:「分かりました。ざっくりですがイメージしてみます。7月はまだイベントを抱えているのでそのあとで。」
おらぬだ:「僕も今日の事を持ち帰って、メンバーと相談します。話しているうちに色々イメージが湧いたので。」
淀:「そうですね。まずは森田さんの案件が先行となるので、そちらを優先させてください。ヌーダピッシャーズの案件も並行で動きますけど。」

こうしたやり取りの中で、ヒロにいさんが活動しているダンスサークルの現状について話してくれたことが印象深かったです。


■さらなる成長と継続のために

ヒロニイさんは、2009年6月25日に他界したマイケルジャクソンを偲び、彼の功績を称え、遺志を受け継ぐファンが集い、日本各地で展開するフラッシュモブコミュニティ「Tribute to Michal Jackson」に参加しています。

ヒロにい:「この活動を始めて10年。だんだんと継続して集まってくれるメンバーにも惰性が見え始めてるのが分かって、何かないかと思案したんです。」

ヒロにい:「見てる側は同じ振付を違う人が踊ってるのを見てるだけで、ダンスしてる側も同じものを毎年やってると、熱が下がる。面白くないんですよ。やってる側が楽しくなければ、見てる方なんか尚更でしょ?だから考えて工夫する。それがまた楽しくなって来年はこうしようとか、継続するきっかけになる。ただ、同じメンバー出せる事って限られるから、違う分野を取り入れてみるのもいいと思うんだよね。それがうちでは『マジックの要素』や『ダンスにストーリーを持たせる』ことになったけど。ただ思ってるだけじゃなくて、やらないと。」

そうなんですよ。

わざわざ頼まれてもないのに時間と労力をつぎ込んで起こした先に何があるのかが明確でないと、やってても面白くない。やる意味や、目的が明確でないと『熱量』がなくなっていく。

何かを発信しようとするとき、エネルギーがいりますよね。
1人で出来ることも限られるから、チームで話し合ったり、ディスカッションしたり協力し合って何かを産みだす。苦悩や悩むこともあります。

それでもにチームに足りないものを、異分野で活躍している方の話を聞いたり、その道のエキスパートの知恵を借りながら、思っても見ない掘り出し物に出会えることもあります。
有意義でいい時間をすごしました。


うちのチームが手掛ける競馬予想サイトでもそうですけど、利潤追求を求めない「有志」による活動や運営は、その先にある目標を明確にしないとモチベーションが下がって立ち消えてしまうことが多いし、ヒロにいさんや砂短、おらぬださんのような「牽引する側」はもっとエネルギーが要ります。前のエッセイ「大変を楽しめ!」でも書いたのですが、もう一度。

「いい物を作りたい」
「これを見聞きして誰かが元気になって欲しい」
「これが世に出た時に好きになってくれる人が増えたらいい」
「出来上がった時の喜びをみんなで共有したい」

競馬を通して私達の活動をサイトで発信して、出来るだけたくさんの人に知って欲しいから、ランキングで上位を目指している部分もあります。明確な目標にしやすい。それがモチベーションアップに繋がっていて、「やっててよかった」と思う。

でも一番嬉しいのは
関わってくれたユーザー様や同じように活動している仲間と「プラス」を共有出来ることが何よりの原動力です。

最後にヒロにいさんが言った一言

ヒロにい:「僕は途中で辞めませんから。必ず形にしましょう。」


ああ、この一言でどれほどパワーをもらったことか。
ほんと嬉しかった。図々しいと思いながらもお願いしてよかったです。

必ずや!!

帰りの高速バスで、後ろの人の足が臭くてリクライニングしつつ悶絶したのは、七夕での私の運が良すぎて、ここで神様がバランスを取ったとしか思えない。甘んじて受けます。なんなら一句。


天井にあったエアコンを全力で彼の脚に向け、海老名SAでマスクを購入しました(笑)

■是非ライブで!

「魔貫光殺砲」は必殺技。
ぜひ皆様にはそれを音で放つヌーダピッシャーズにヤられてもらいたいと思う淀です。

その放つ先は
「君の真の魔の魔に刺され!」

皆さんの「魔」を突き破りたい!これを聴いてくれた人の「魔」をぶっ壊して元気になる人を増やすぞー!

聴きたいですか?
もうライブではガンガン歌ってますので、ぜひライブにお越しください!!
次回は8月1日です!!勝負パンツはいてきてね!ww



では、チームでプラスを産む皆様に幸運を(*´ω`⊃)3(*´ω`⊃)3(*´ω`⊃)3


                     (魔貫光殺砲を放つ先-Fin-)

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