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また明日ね。

「また明日ね」
そんな保証はないんだな

今日は実家に呼ばれて電車に揺られて予約が入ったお店まで

普通の一戸建てを改築したような、一見お店かも分からないお寿司屋さん

姉に駅まで迎えに来てもらい、久しぶりに家族が揃った。

何もかもが美味しかった。
味もだが、みんなが元気そうにしているのが何よりだった。

今では珍しい4世帯同居の中、もうお腹には2人目がいると姪が笑った。

そして昨日、
行きつけだった焼き鳥屋の主人が
ガンで亡くなった嫁さんの跡を追うように交通事故で亡くなったと聞いた。


ああ、あのネギマもう食えないんだな‥


産まれる命と消えて行く命

逢いたいと思ったら

多少無理してでも

逢わないと

限りある命だから。


「私はいつもあなたが幸せであることを願っている。
親父は何も言わないけど、一人娘のお前の幸せを誰よりも願ってるの。」

姉が酔っ払いながら泣いていた。

うん。

そんな事言われたら、幸せにならない訳にいかないじゃないか。

大丈夫。

今ね、私を幸せにしてくれる人がいっぱいいるから。

そう言ってnoteとTwitterの画面を見せた
みんながね

幸せにしてくれるよ。

また泣いた。

ありがと。

心配かけてごめんね。

また会いに行くよ。

無理してでも。


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