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同じ仕事をしていたら同じ給与の原則

タイトルの件、昨今話題の「同一労働同一賃金」とは少し違います。

先般、ある企画開発型企業の経営者のトークライブに参加してきました。

そこで社長がおっしゃっていたこと

「うちの会社では定型単純業務も非定型応用業務も完全に20代で終わらせる。30代までやらせていてはダメ。30代は新たな価値をもたらす仕事や社員しか評価しない。去年と同じ仕事をしていたら去年と同じ給与しか払わない。去年と同じ価値しか生み出せなければ去年と同じ給与しか払わない。
それが当たり前でしょ? 社員も納得している。」

勿論、賃金の仕組みは様々なので当然これが真理ではありません。
長期的な期間で仕事の価値と賃金の折り合いをつける会社もございます。

ただ、そのような賃金制度を整備している会社だとしても、労使ともにこの原則を常に意識しておかなければならないと思います。

実は意外と意識出来ていない経営者や社員が多い。

それが実感です。

〔三浦 裕樹〕

Ⓒ Yodogawa Labor Management Society


社会保険労務士法人 淀川労務協会



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