見出し画像

Noteフェス3日目 スポーツ実況という創作 を視聴しました!

3日目第1弾は「スポーツ実況という創作」でした!
大学生の時にサッカースタジアムや野球場でバイトしていたのに、スポーツ観戦を全くしない私ですが、頑張ってレポートします!笑

お話されていたのはこのお二人です。

倉敷保雄さん(フリーアナウンサー)
1961年生まれ、大阪府出身。ラジオ福島アナウンサー、文化放送記者を経て、フリーに。現在はスカパー!(ブンデスリーガ)やDAZN(ラ・リーガ)でサッカー中継の実況として活動中。愛称はポルトガル語で「名手」を意味する「クラッキ」と苗字の倉敷をかけた「クラッキー」。番組司会、CM、ナレーション業務の他にゴジラ作品DVDのオーディオコメンタリーを数多く担当し、ディズニーアニメ研究のテキストも発表している。著作は小説『星降る島のフットボーラー』(双葉社)エッセイ『ことの次第』(ソル・メディア)など。
下田恒幸さん(フリーアナウンサー)
1967年生まれ。東京都町田市出身。小学生時代に在住していたブラジルで出会ったラジオのサッカー中継がきっかけで実況アナウンサーを志す。1990年仙台放送入社、2005年からフリー。主にサッカー中継(Jリーグ、欧州主要リーグ)を担当している。W杯南ア大会の日本×カメルーン戦、本田と長友
が対決したミラノダービーを現地中継。CL決勝を3度、EL決勝を5度担当するなど経験豊富。サッカー以外の競技の実況にも対応する。

1.実況とは

下田さん:基本的には描写。耳でプレーを感じてもらう。競技やチームにコンテクストや背景があるので、それを(描写に)足していく

実況と解説って、改めて考えてみるとどう違うのだろうと思いましたが、上記の説明があったので、下田さんの説明が腑に落ちました。
またスポーツ実況においては1分1秒がとても大事で、次の予測が一瞬でできないと遅れてしまうのだとか。だからこそ事前準備を徹底的に行うそうです。

また、書くことと実況でよいとされるものの共通点は

音感がよく、リズム感があるかどうか。

そのためには書いた文章を音読してみるのも、オススメされていました!

2.キャッチーさを用意する

実況の際には、事実を伝えるだけでなく、フックとなる解釈や解説を加えることも意識されているそうです。

倉敷さん:実況で切り取ったものを、聞いた人が持って帰ってくれることがある。それが他の人に広がると、スポーツファン・サッカーファンの分母が増える。

また、キャッチーな言葉を発言される際には、刺さるであろう対象も考慮しているらしく、基本的にはアドリブとのことなので驚き…!
普段からストックしておき、ここぞというときに使えるように意識しているそうです。

解説になりがちなものを、エンターテインメントとして楽しむ工夫

をしているとお話されていたのが印象的でした。

3.言葉を紡ぐこだわり

倉敷さん:要点から伝え、簡潔で短く伝えることを意識する。そのためには自分の中で一番伝えたいことを整理しておくことが大事!

下田さん:選手の人となりを傷つけることはしない。批判と批評は違うので、自分の発言で傷つく人がいないか考える。

上記は普段の生活でも活かせるポイントですよね🙆‍♀️

また、倉敷さんと下田さんが常に謙虚で、お互いのいい点を
伝えらえれている姿が、とても素敵でした✨
是非アーカイブ動画を見ていただきたいです☺

私はこれを機に、お二人が出演されている実況番組を見てみよう…!

20代会社員/RYT200取得中/ヨガを通じてきらきらした毎日を送る☺