脳疲労について

脳疲労について
新年度や新学期など、色々な事がスタートして1か月すぎ。


休みの日にしっかり休みたいのに、どれだけ休んでも、眠っても、なかなか疲れがとれない。 集中力が続かない。などはありませんか?
それは脳が疲労しているのかもしれません。


脳疲労とは
現代社会スマホが近くにあり、すぐに色々な事を検索でき、誰かとすぐに繋がれる時代になりました。
脳に入ってくる情報過多により、脳の情報処理部門がオーバーフローしている状態です。

脳は体重の2%の大きさで、体全体のエネルギー消費量の20%を消費しているといわれています。
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)の状態が、脳の消費エネルギー量の6〜8割を占めていると言われているそうです。
しかも、何もしないでぼっーとしているだけでもDMNが過剰に動き続けている限り脳は休めないそうです。2018年の情報です。
詳しく知りたい方は
「最高の休息法」
著作・久賀谷 亮
の本をお勧めします。


脳過労

また最近では、NHKの番組で脳過労という言葉で紹介されていたのが。
スマホを観る時間の多い30代〜50代の働き盛りの方に、頭がぼっーとする、簡単なミスをしてしまうとか、集中出来ない、キレやすい、脳に異常がではじめている方が増えているそうです。


脳疲労にオススメ
デジタルデトックスを進められていました。
スマホとの距離感ですね、何かを調べたらメモに書くとか、目の前の作業に集中するとか(マインドフルネスですね)
個人的には、ジャーナリングもおススメです。
Google の企業研修でも採用されたやり方です。
脳の使用パターン3種類
脳は
・インプットする時間
・アウトプットする時間
・ぼっーとする(DMNの情報処理をする時間をとる)
時間があり、スマホ依存になって常にインプットばかりだとDMNの情報を処理する時間が少なくなり、情報処理が間に合わずに、頭にゴミが散らかってる状態。
メタファーはパソコンでいうと、ブラウザやアプリをたくさん立ち上げすぎて、フリーズしている状態かな。
過剰なDMNの時間を過ごさずに、バランスよくが大切なのかなと思いました。
興味深いのは、認知症やうつ病の脳の領域と、DMNの脳の領域はほぼ同じ領域だという事。
イライラや、頭がぼっーとするはこれらと関係がありそうです。
脳科学も常に研究されているので、私も日々最新の情報にアンテナを伸ばして、また更新していきたいと思います。



マインドフルネスは、脳疲労にもオススメです
マインドフルネス瞑想は、疲れている方にもお勧めです。
日常を、
あれもやらねば!
これもやらねば!
とタスクをこなすように過ごしていると、
自分の身体への意識も低下しがちです。

身体の休みたいサインを受け取った時に、
休んであげていますか??
疲れている気もするけど、もう少し引き伸ばして頑張ってみよう。
と体の声を無かった事にしないように。
その時に休めなくても、後日 スケジュールを調整するなどしてゆったりとした休む時間を自分の為に作ってあげる事を選択する。
体との信頼関係を取り戻すような時間にもしていきましょう。

意識は常に外に向いているので、そうゆう方にこそお勧めのクラスです。
意識の矢印を外から内に向けて寛ぐ時間をとりましょう。

「あれもやらなきゃ」モードから、
「あるがままの自分を受け入れる」モードへ
切り替え。
リラックスする安心感と。
普段ないがしろにされがちな
身体の感覚などへ意識を向けて、
今を五感で味わう時間を過ごしましょう。

マインドフルネスを習ってみたい方は
マインドフルネス瞑想とヨガの
スタジオレギュラーレッスンは、
ヨガスタジオ立川ヨガホーム
金曜 11:30〜
80分のクラスで毎週開催しています。
他では、イベントやWSなども開催していきます。

この記事が参加している募集

推薦図書

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?