asuka hara

Los Angels,CA在住 不確かな言葉。を書く人です。 傷ついたり 傷つけたりし…

asuka hara

Los Angels,CA在住 不確かな言葉。を書く人です。 傷ついたり 傷つけたりしながら 愛を知って 許したり 許されたりしながら 愛が深まっていく。 ここは、愛しか知らないnoteです。

最近の記事

Movement!

心が動くとき。 それは、木漏れ日をこの目で確かめたくてサングラスを外す瞬間に類似する。 それは、肌に纏う潮風のドレスであり、それは、スマートなグラスの中で踊るシャンパーニュの泡。 それは、あなたの唇を前にそっと瞳を閉じるときに似ているし、 それは、世界に一点しか存在しないアートの前で息を呑む瞬間である。 そして、花束を抱き抱えて笑うその笑顔を見れたときのような何かでもある。 キリが無い程に溢れてくるこの瞬間は、恋なのか愛なのか、果たして運命なのか…。 朝、カーテンを

    • just people!人類愛!

      この街の歴史を感じられるような、趣きのあるヴィンテージのビル達。その隙間から覗く空は、私が貴方を見上げているはずなのに、何故か貴方に見降ろされている様に感じてしまう。 新しい何かを目にした瞬間、自分自身の心に浮かんだ解釈とそのものの真実はほど遠いことが多くて、どうしても距離感を掴めない。 自分の中の正解は、自分自身にしか図り得ない。と私が思っているように、この世に存在する全ての物や人や自然にも同じ様にそのものの中でしか存在しない真実がきっと、隠されているのだろう。 ここ

      • lonely hot full moon night

        finally,back on the NOTE! ベッドルームの大きな窓から見上げる空は、気づけばカリフォルニアスカイになっていて、言葉が現実に追いついてくれない日々を過ごしていました。 お久しぶりです。 asukaです。 こんなにも長い間、不確かな言葉達を飲み込む作業を繰り返す日々が続くなんて自分でも思ってもみなかった。だから今日は呼吸法でいうと、吐く息を練習するような気持ちに近い感覚で、この先の言葉達を綴っていきたいと思う。 とは言え、相変わらずに捉えづらいニュア

        • エッセイみたいなファンタジー

          書いても書いても、そこには嘘ばかりが並べられていて、文字に起こせば起こすほど感情を置き去りにされた気持ちになっていた。 書いては消して。を繰り返した数ヶ月間。 私としては珍しく、きっと思考が優先されていたような気がする。 お久しぶりです。 エッセイ、愛しか知らない。 いつの日かカフェで偶然居合わせた、高校で現代文の教師をしているという女性。 彼女にひとつ、尋ねてみた。"エッセイとは一体なんですか?" 彼女は、微笑みながらいつも子供たちに教えるように、まるで慣れた唇の動き

          私は靴も履きたくない

          私は遠い昔、ヒッピーだった。 イルカでもあったし、男尊女卑の酷い時代にインドで女性としてアーユルヴェーダの智慧を人々に役立てていた、魔女だった。 私のソウルには、遥か彼方の記憶が沢山残っているのだ。 それは、日常の些細な瞬間瞬間に散りばめられているし、何気なくチョイスするものによっても蘇ることがある。 どうしてだか、私のこれまで歩んできた道のりの途中途中に訪れる学びは、全てその事実を思い出していく作業に過ぎなかった様に感じるのだ。 それらの記憶は、魂の扉を早く開けて!

          私は靴も履きたくない

          ヒカリ

          悲しみのトンネルを抜けると怒りが待っていた。 怒りのトンネルを抜けると空虚が待っていた。 虚しさのトンネルを抜けると…。 いつ、暗いトンネルの中にヒカリが差し込むのか。 どこまでもどこまでも 進んでも進んでも 前を向いても前を向いても 見えてこない、ヒカリ。 ヒカリという存在さえも忘れてしまいそうになった時、私は傷だらけのカラダで眠りについた。 朝、目が覚めたら、眩しいほどのヒカリに包まれています様に。 そんな風に感じているみんなに教えてあげたい事がある。 トンネル

          血と水

          最近、 よく目にするようになった。 "地球にも人にも優しいヴィーガンライフ" 私は幼い頃、真珠養殖を家業としていた小さな小さな海辺の街で育った。 当時、その小さな街は真珠バブルが起きていて、どのお家も大きな家を建てたり建て替えたり、。 小学校低学年頃までの記憶はほとんどが、かなりバブリーな思い出しかない程だ。 (悲しい事に、2021現在は街中で閑古鳥が鳴いている) そんなバブリーな街で、従業員を雇い真珠養殖を営んでいた我が家は、毎月ステーキハウス(鉄板焼きレストラン)か焼

          見返り

          ふと、私はそれを求めている事に気づいた事がある。 悪魔でも作為的ではなく、自然と。 … 人が起こす行動の根源には、いくつか種類があるように感じる。 ただ思いついたままに 現状を打破するために 誰か他人を想いやり 愛するままに そういったこととは反対に 行動そのものではなく、行動のその先に意味を見出して起こす行動もある。 理由なき行動と、理由のある行動。 どちらも存在すると私は思っている。 以前、"愛することと、愛されること"という記事を書いたことがあるが、 愛するこ

          感情が100メートルくらい先を走っていて、言葉が全く追いつかない。 そんな時、言葉の代わりをしてくれる存在。 涙。 流して、流れて、洗ってくれる。 気づけばそこには、言葉なんて必要なかったんだと思わせてくれる。 すーっと心が晴れていく。 "愛しか知らない" こんばんは!asukaです。 大人になると、泣きたい時に泣かせてくれる存在はとても貴重だったりする。 その場所がどこであろうと、誰の前であろうと関係なく、いつでもどこでも泣ける子どもの軽やかさが羨ましかったりもする。

          いっぱいのリンゴといっぱいのお茶

          こんばんは  "愛しか知らない" asukaです。 朝食に焼き林檎とカモミールティを用意していたら… 2021初めの言葉たちは、突然絵本チックなストーリーで私の脳裏に降りてきました。 一発目から変化球でいきます。 このストーリーに絵を描いてくださる方を募集したいくらい。 今回絵は無いけど、子どもの頃にどこかで見たことのあるような、"くまさん"の想像を膨らませながら、どうぞ。 【いっぱいのリンゴといっぱいのお茶】 今日はお天気のとっても良い午後です。 おかあさん

          いっぱいのリンゴといっぱいのお茶

          別れ

          どうしてだろう。 喜びよりも痛みの方が身体の中にある心の居場所を明確に教えてくれるのは…。 地図なんて当てにならない!と思った2020。 もう、Googleマップで心の場所を検索する手間が省けたと思えばブルーライトを見る時間も減って、スマホっ首も解消されるし、リアルな青を見上げながら、この道を清々しく歩いていけるんだと、何故か安堵した。 心と繋がっていた沢山の糸がプツりぷつりと切れていく音が鼓膜の奥の方をやけに研ぎ澄まさせた。 必要だと思っていたものほど要らなくなっ

          愛されることと、愛すること。

          あなたは誰かに愛されていますか? あなたは誰かを愛していますか? … こんばんは。 "愛しか知らない" asukaです。 今夜も空の青が深まって、星たちが艶めきを放ちながら踊っている。 私の苦手な寒い冬の唯一の楽しみは、星があまりにもうっとりと美しく、鼻腔を撫でる空気が、自分は温かい人間なんだと思わせてくれる様な熱のコントラストを、肺にひんやりと届けてくれる事だったりする。 冷たい空気を肺に送り届けながら、自分自身の温もりに有り難みを感じると共に、「あぁ、私はまだ誰か

          愛されることと、愛すること。

          アイの渇き。

          渇いている。 胸の奥が渇いている。 それは愛を求めすぎている事に気づいた時。 ひとりの人が自分ではないヒトを愛していることに気づいたとき。余りにも眩しく感じる太陽のヒカリが心の水たまりをいつまでも乾かしてくれそうにないとき。空の青が怖いと感じるとき。 語る事なんて到底できっこない、愛とは?なんて事を一丁前に語ろうとしている時。 私は"アイの渇き"を感じる。 だから、愛についてすらすらと語っている方を目の当たりにすると、何処はかとなくやってくる違和感と、まるで満ち満ちて

          アイの渇き。

          浮気って一体何ですか?

          "愛しか知らない" こんばんは asuka です。 浮気って一体何ですか? このお話しを読み進めていくと、 もしかすると あなたの閉じかけている傷口をひらいてしまうことになるかもしれません。 もしかすると あなたの忘れかけていた罪悪感に水を差すことになるかもしれません。 もしかしたら また傷をつけてしまうかも知れません。 もしかしたら もしかしたら… だけど、傷をつけたい訳ではなく 私は水のようにあなたの傷と溶けていきたいのです。 消える訳ではなく、中和されていくよう

          浮気って一体何ですか?

          2020.11.11朝目が覚めたら、ランジェリーを選ぼう。

          "愛しか知らない" こんばんは、asukaです。 2020.11.11 きっと、この先の人生の中で記憶に残るお引越しをしました。 私は 自分で決めて自分で動く。こんなシンプルな事が圧倒的に足りてなかった。 この数年間パートナーシップを築いていく中で、お互いを尊重しながら交わっていくということと隣り合わせにある落とし穴の連続に、自分自身の決断を委ねてしまっていたことに気づいた瞬間、目が覚めたような気がした。 そして吸い込まれるようにお引っ越しを決め、自分らしく居られるお家が私の

          2020.11.11朝目が覚めたら、ランジェリーを選ぼう。

          私は誰だ。

          こんにちは。 愛しか知らないnote asukaです。 私は誰だ? 突如、自分が一体何者なのか?一言で表したくなる瞬間がある。 自分の輪郭をくっきりとさせたくなる事がある。それはいつも自分ではない誰かに自分を理解して欲しいと思う時に、そうしたくなる事が多い。 突如、自分が一体誰なのか?ぼんやりとさせてくなる瞬間がある。そんなとき、自分というものを一言でなんか表せないのだ。 他人に自分を理解してほしいと思い、自分の輪郭をくっきりさせてしまったばっかりに、その得体の知れな

          私は誰だ。