先日、更年期に関する基礎セミナーを受講した際に聞いた話もまさにこれだった。

これは女性のライフステージとして表現されていますが、自分の父親を見ていて感じるのは、男性もリタイヤ後の「秋」をどう過ごすかという観点は持っておくべきだったのだろうということ。

いまの自分は、まだ夏真っ盛りとは思いながら、すぐ目の前に晩夏がやってくることも理解している。その先の秋を見据えておく必要があることも頭では理解している。そういう観点で働き方を考え直すということはとても重要だろう。

家族との未来のことは当然として、自分の場合はそこに健康問題が絡んでくるのと、この先やってきそうな親の問題。

先のことを考えると、歳を重ねるごとに楽しみや期待よりも不安が大きくなっていくのは仕方ないので、できるだけ不安は大きくならないようにしつつ、晩夏を長く、そこから秋にどうつなげていくかを考えていきたい。