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【809/1000】お粥にはまってる話

救急搬送され、その後入院するようになってちょうど1ヵ月。あっという間です。

会社には配慮いただき、退院以降ずっとテレワークのみにさせていただいているのですが、そうなると、いやでも生活リズムが整ってしまい、病院食習慣の流れをそのまま受けて、朝昼夜と3食とも食べるようになりました。

入院中の食事で毎回お粥がでてきたのですが、あの食感に妙にはまってしまい、退院後の今もお粥を食べ続けています。お粥=消化がいい=腸に負担が少ない、という理由くらいしかあまり意識していませんでしたが、せっかくはまっていることもあり、ちょっと調べてみました。

お粥の10の効能を記した「赴粥飯法」(「ふしょくはんぼう」または「ふしゅくはんぼう」)という書物があるようで、その中にはこのように書かれているとのこと。

<粥有十利(しゅうゆうじり)>
1.色 (肌の色艶をよくする)
2.力 (気力が増す)
3.寿 (寿命が延びる)
4.楽 (食べ過ぎになることがなく、体が楽になる)
5.詞清辯 (血流がよくなり頭が冴え、言葉もなめらかになる)
6.宿食除 (胸やけをしない)
7.風除 (風邪を引かない)
8.飢消 (飢えを満たす)
9.渇消 (喉の渇きを潤す)
10.大小便調適 (便通がよくなる)

例えば、「渇消」や「楽」、「大小便調適」はわかりやすいでしょう。お粥は水分が多いため、喉の渇きを癒せるだけでなく、カロリーを抑えて食べる量を抑えやすくなります。水分の多さは便通にも良い影響をもたらすでしょう。

また、食べ過ぎなければ胸焼けもせず(宿食除)、生活習慣病にもかかりにくくなることから寿命が伸びたり(寿)、血流が良くなって頭が冴えたり(詞清辯)する効果も期待できます。これらの効果によって健康が維持・増進できれば、肌の色艶が良くなったり(色)、気力が増したり(力)、風邪を引かなくなったり(風除)することもあるでしょう。

引用:https://www.gohansaisai.com/fun/entry/detail.html?i=779

なるほど。。
食後に眠くなることがなくなったのもお粥の影響なんでしょう。たしかに頭が冴えるというのも、気力が増すというのも、体感として納得できます。

このお粥生活を始めるときにひとつ悩んだのは、お粥をどう作るかということでした。

家族でお粥を食べるのは自分だけ。あとのみんなは普通のご飯を食べるわけなので、同じ炊飯器で炊くにはちょっと面倒が増える。かと言って、鍋で炊くのも面倒だし、どうしたものか…と思っていて、たどり着いたのが

アイリスオーヤマのスロークッカーでした。他にもいろいろ売ってる中で、なぜこれを選んだのか・・・。
・価格
・かなりの省電力
・サイズがちょうどいい
・操作が簡単そう
・手入れしやすそう
・アイリスオーヤマだし安心っぽい
これくらいの理由でしょうか。そんなに真剣に他の商品と比較することもなかったです。

いま改めて眺めてみると、

こんなのもありましたが、、まぁお粥もいつまで続くかわからないし安い方がいっか、という感じで決めましたので、改めて、他の商品を見ても、結局、アイリスオーヤマのスロークッカーを選んでいただろうというのが結論です。

こういうのにしてできるだけ手間がかからないようにとも考えましたが、自分の性格からすると逆に続かないだろうということもあり、これは却下。


お米を1時間水につけてから、3時間ゆっくり炊くことになるので、炊き上がるまでに4時間かかります。時短を求めるならほかの商品を選んでいたかもしれませんが、いまの生活リズムにうまくはまっているのと、なによりお粥のおいしさが抜群なので、ぼくにとっては、早くも2023年のベストバイに決定しそうです。

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