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Soundcore Wakeyを購入した

★2(メイン機能の不具合分-2)。アラームクロック+ワイヤレスチャージャー+Bluetoothスピーカー(+FMラジオ)ということでTechcrunchの記事を読んだ時から楽しみにしていた面白い製品。

初回入荷は逃したものの、こまめにAmazonの在庫をチェックして再入荷分を注文。

事前のモックは白だったのに黒かー…と一瞬躊躇うも、「まあ世間はダークモード全盛だし」と自分を納得させて注文。カラバリはいつになるかわからないし。

導入

箱はかなりしっかりした作りで質感もいい。期待が持てる。
本体以外の付属物は電源アダプタとFMラジオアンテナ、あとは簡易マニュアル。

電源アダプタはACアダプタ。USBを使いたい人は自己責任で換装する必要あり。

FMラジオアンテナ。自分はラジオを聴かないのでそのまま箱の中に放置。

電源ボタンはなく、ACアダプタを繋ぐと自動的に電源が入る。
ポンポンポン、ポン♪
Bluetoothボタンが点滅するので、スマホ側からBluetooth接続したらSoundcoreのアプリをDLして起動。

製品一覧が表示されるのでWakeyを選択。ちなみに取扱説明書はウェブと同じものが表示される。
Wakeyを選択すると自動で同期される。本体時刻もこの時点でスマホに同期される。

ワイヤレス充電

本体にQi対応のスマホを置くだけ。
メイン機能だが後述の不具合がある。
不具合が改善するなら評価は★4くらいまで上がる。

Bluetoothスピーカー

Bluetooth接続するとスマホの音声出力先がWakeyに自動的に切り替わる。出力先をスマホに変えたい時はBluetooth接続を切る必要がある。
音質は悪くない。

− / +ボタンで音量調整可能。デフォルト音量はかなり大きく、出力不足ということはなさそう。
音楽再生中に本体下部中央のSoundcoreボタンを一度押すと再生/停止、二度押すと早送りができる。
また、取扱説明書には電話関連の操作が記載されている。

各種設定

アプリから設定できるのはアラーム、ラジオ、睡眠モードの三点。他に右上からLED(時刻表示等)の消灯・明るさも設定できる。
LEDについては細かく設定できるが、本体下部の各ボタンについては常に最大輝度で点灯する。自分は常夜灯で寝る派だし他の電子機器もLEDがピカピカしてるので気にならなかったが、気になる人は気になると思う。

アラーム設定

本体のアラームボタンから操作できるのはアラームのストップと確認だけで設定は全てアプリから行う。スヌーズ間隔など細かく設定可能。
『MTWTFSS』は曜日の頭文字。

睡眠モード

最大3種類の環境音が同時再生される。スライダーで各環境音の音量バランス、オンオフを細かく設定できるので自分好みにミックス可能。
タイマーは5分刻みに最大3時間、または無制限を設定可能。

なかなか気合いが入ってて実用性もあるが、睡眠モードをオンにするためにはアプリを起動して同期する必要があるのが玉に瑕。

不具合について

不具合1:ワイヤレス充電が止まる

Amazonレビューでも指摘されていたが、ワイヤレス充電を開始して数%で充電がストップすることがある。また、そのまま放置するとスマホがかなり発熱する。
さすがにこれはワイヤレスチャージャーとしては致命的。
尚、自分のスマホはカバーもフィルムもなしのiPhone8。

不具合2:充電速度が著しく遅い

商品名に「急速充電」と記載されているが、他のAnker製品のような急速充電とは天地の差がある。
具体的には10分で1%とかそんな感じ。むしろ鈍足充電。バッテリー50%で本体にスマホを置いて寝て、朝起きたら100%になっていない。

現状では、充電ケーブルを手放すことはできない。Wakeyの充電は「バッテリー残量の余裕をそのままキープする」くらいの使い途がせいぜい。

その他要望

睡眠モードはよく出来ているのだが、一々本体をBluetooth接続してアプリを起動して後ろの方のWakeyを選んで同期してからオンにしないといけないのは毎晩使うには少し面倒。
現在はアプリで再生した環境音をWakeyに飛ばしているが、スマホは設定に留めてWakey側で独立して睡眠モードを再生できるようにしてほしい。
不具合を直すとともに睡眠モードが使いやすくすれば素晴らしい製品になるはず。 ■

(2019/8/14追記)
Soundcoreアプリがアップデートされて前回接続した機器が優先的に表示されるようになった。少し便利。
接続ボタンは押してもBluetooth接続してくれるわけでなく、使い方が不明。


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