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チャップリンのお笑い理論ではなく人生の話です

9月に転職をした。

新しい職場は海外のお客さんが多いので、
英語を使う場面が多々ある。

オフィスでは英語中国語スペイン語が聞こえてくる。
先週はアメリカと中国からお客さんが来たのでウェルカムパーティをした。

みんなでテーブルを囲んでご飯を食べている時、
ビジネス的な内容を含め、一連の会話が終わったタイミングで
先輩が私に「何かゲストに質問ある?」と聞いてきた。
私は「やっぱりアメリカってピザの種類たくさんあるんですか?」と聞いた。
アホな質問だったらしい、笑いが起こった。
棚ぼただ。

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チャップリンのお笑い理論によると、
目の前で起こっている現象が自分の予想と大きく違ったときに人は笑いをこらえられなくなるらしい。

高校生の時、カフェの出入り口付近の机で勉強していたら
スーツを着たおじ様が盛大にガラスのドアにぶつかっているのを見た。
手をつねったので後日あざになった。
最悪である。

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子供は一日に400回笑うけど、
一日に20回以上笑う大人は14%しかいないとどこかで聞いたことがある。

好きな音楽を聴きながら一人でダンスを踊ること
意味もなく突然スキップをしてみること
横断歩道の白線しか歩いちゃダメゲームをすること
大きな声でお腹を抱えて笑うこと

自分を楽しませる行動ってめちゃめちゃ大切なのに
それをできている大人ってどれくらいいるんだろう。

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自慢であるが、
私は私を楽しませることが結構得意だ。

自慢であるが、
私は大人であるにも関わらず一日に400回笑っていると思う。

そんな私がおすすめする自分を楽しませる方法は、
自分一人で自分を楽しませようとしないことだ。

軽率に他者を利用したらいいのだ。

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自分語りをはじめてもいいですか?

私は人を頼ることが苦手だった。
全部自分一人でしなければならないし自分を幸せにできるのも自分だけだと思っていた。

そんな私は毎日悩みが尽きなかった。

スキルアップのために勉強をしなければならない
お金を稼ぐために仕事をしなければならない
綺麗になるためにダイエットをしなければならない
友達に好かれるために笑顔でいなければならない

そのうち自分を楽しませるためのtodoが後回しになった。

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私の一日は防弾少年団の「Dynamite」を聞いて始まる。

「今夜僕は星の中にいるよ 君を照らすから見ていて」

そうだ。自分を自分で照らそうとしなくてもいいんだ。

毎日毎日しなければいけない事がたくさんあるんだから
自分を笑わせる役は誰かに務めてもらったらいいんだ。

どんな時でも必ず自分を笑わせてくれる存在、
暗闇にいても必ず自分を照らしてくれる存在、
そんな存在を知っているだけで人はとても強くなる

飼っているワンちゃんでもいいし
アイドルでもいいし
お笑い芸人さんでもいいし
なんでもいい。

辛いときや疲れたときに
脳死の状態でも摂取できるなにか大好きなものだったらなんでもいい。

(ちなみに私のおすすめはBTSとseventeenだ。
Run BTSとGoing Seventeenというバラエティを見てほしい。
YouTubeで見れるよ、絶対笑ってるから。)

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人生が辛くて仕方がないという人を知っている。

自分は苦手なことが多すぎるから何にもできないと言う人を知っている。

そうか~そうか~そうなんだね~

なにか大好きなものある?
絶対笑わせてくれる存在はある?

なかったらまずそれを探しに行こうよ、

どんな状態でも自分を照らしてくれるもの
絶対に笑顔にしてくれるもの
楽しませてくれるもの

それを利用して自分をハッピーで満たすことができたら
不思議と顔も明るくなって
不思議と得意なことが見つかって
不思議とラッキーがまいこんできて
不思議と人生が上手くいくかもよ!?!?

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どうしても見つからないって人も安心してください。

行きつけのカフェを教えていただけましたら
毎日そのカフェのドアにぶつかり続けますとも。

おしまい

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