この度、ヨハクノートに新たなメンバーを迎えることになりました。
大田彩寧さんです。

ヨハクノートでは『春、夜中の暗号』東京公演(2018)にご出演いただきました。

Twitterにも載せましたが、大田氏のコメントです。

この度ヨハクノートの仲間に入れていただくことになりました。スピード婚です。スピード婚しようと思うほど、私はこの団体と団体の生み出す作品に心惹かれました。心強い劇団員のみなさんとこれから一緒に歩んでいけることが、とても楽しみです。

嬉しい。

いやぁ、ついに俳優の加入ですよ。
演出家・演出助手・照明家という謎構成に俳優が加わります。

実際、私も劇団員の岡村も俳優業やってますが、それとは意味が違う。
大きな変化だと思います。劇団活動を通して得た知見、稽古場で生まれたアイデアを蓄積し運用する場所が、これまでは演出部と照明がメインだったのですが、そこに俳優が加わるわけです。身体論を重視している私としては、そこを共に深めていける仲間がいるのはとても心強いです。

で、

ですよ。
大田氏は「しあわせ学級崩壊」という劇団にも所属してます。兼任ですね。
だからチラシやホームページには
”大田彩寧（しあわせ学級崩壊／ヨハクノート）”
と記載されるわけです。はい、そこ、長いとか言わない。

いい機会なので宣言しますが、ヨハクノートは【副業・兼任推奨劇団】です。私も某学習会に身を置いてますし、劇団員の緒方は個人で照明の現場をいくつも経験しています。岡村も自身の団体を主宰したり、俳優としてヨハクノートとは別の場所に身を置いたりしています。

劇団員それぞれがそれぞれの現場で得た知見を共有し深めていく場として、ヨハクノートが機能するのが理想です。なので、複数のフィールド・背景を持つ人を我々は歓迎します。ヨハクノート入りたい・関わりたいっていう方はぜひ表明してください。悪いようにはしません。「別にそんな誇れるフィールドなんてないし……」という方、ヨハクノート”以外”が立派なフィールドなので、お気になさらず。

で、で、次々回公演の「変身」（長編版）には大田氏が出演する予定です。
短編版とは異なる趣向で描くのでぜひ、お楽しみに。
二作品の違いについてはまた、追い追い。

では、4人体制になったヨハクノートを今後ともよろしくお願いいたします。