ヨハクノート005｢曾根崎心中｣第1回出演者インタビューは武村理子さんです

ーーではまずお名前を教えてください。

武村理子です。


ーーでは次に所属と今までの出演歴をお願いします。

劇団木霊で、出演歴は臼杵さんの演出で【HAMLET be】
12月公演で「ユリイカ・ユリイカ」
くらいですかね。

ーーでは、今公演「曾根崎心中」の稽古場ってどんな稽古場なんでしょう？

今回ってあんまりがっつり絡んだことない、まあ初対面ってわけじゃないけど、あ、黒川さんは初対面だけど、絡んだことない人たちばっかりだったから本当怖くて、最初の稽古はすごいビクビクしながら居て、でも意外と居やすくてよい稽古場ですね（笑）
方向性もバラバラだし、技術も高い人たちばっかりだからそう言う部分では勉強になります。



ーーでは今回主宰臼杵から託されました、トークテーマ【自由】についてです。

自由って言葉を私なりに考えて、したいことだけして生きて行くって言うのが自由なのかなって。誰でもそんなしたいことだけして生きていけるわけじゃないじゃないですか。したくなくてもしなきゃ生きていけないことがたくさんあるじゃないですか。最近そういう状況を乗り越えることで成長できることがあるんじゃないか、ってことを最近すごく思って。そういう束縛がないと成長できなくて、苦手なことってしたくないじゃないですか。だから自由に生きていいよって言われたらそういうことを避けて行っちゃうから成長できないなって思う。できないことが恥ずかしいなって思っちゃう癖があるんですよ。できないって言われたくない、だから飛び込みたくないみたいな。でもそういうことをしなきゃいけない世界だから、そう思うと成長するきっかけがめちゃたくさんあるからいいなって最近思った（笑）
苦しい状況において、人って楽しいことを見つけ出すのがすごい上手だなって思った。それで、動物園の動物たちもそうだといいなって思った。

ーーいきなり悲しい話ですね。

その狭い世界の中で、楽しさを見出してくれてたらいいなって。

ーーそうだね…。

このテーマを聞いた時にパッと思いついたのが動物園の動物たちは自由なのか否かっていう。

ーーまあ今回の稽古場も曾根崎動物園なんて呼ばれてますからね（笑）（役者がとても自由奔放に遊び回った結果ついた稽古場にたまたまついた呼び名）

そうですね。曾根崎動物園がひろがってるからね。

ーーそういう意味で私たちは自由なのか否かって話ですね？

あはは（笑）
そういう意味もあるかもしれません。
乞うご期待！

ーーでは最後に、あなたから見た臼杵遥志という人についてお願いします。

出たこれ〜。毎回やってるよ〜。
臼杵さんは色んなところで迷惑をかけつつお世話になってる方です。木霊に入団した夏、臼杵さんが新人担当だったんですけど、夏に指導を受けて

ーー怖かった？

めっちゃ怖かった臼杵さん（笑）
その経験が濃すぎて、私にとっては永遠の新人担当です（笑）


武村理子さんありがとうございました！

（聞き手：岡村梨加）

撮影：飯田奈海

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武村理子

◎主な活動歴
劇団木霊【HAMLET be】
劇団木霊「ユリイカ・ユリイカ」

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ヨハクノート005「曾根崎心中」
公演まであと3日
ご予約はこちらから

【公演情報】
ヨハクノート005「曾根崎心中」

原作：近松門左衛門『曾根崎心中』
潤色・演出：臼杵遥志

◆出演
森山景
岡本セキユ（くらやみダンス）
津田颯哉（実験劇場）
黒川知樹（蝸牛公社）
武村理子（劇団木霊）

◆タイムテーブル
12月
23日[金]14:00／19:00
24日[土]14:00／19:00
25日[日]14:00
全ステージ終演後イベント【観劇のヨハク】を開催！
24日[土]19時の回「トーク」
　ゲスト：山本健介氏（ジエン社 主宰）
25日[日]14時の回「トーク」
　ゲスト：森田ゆい氏（NPO法人日本伝統芸能教育普及協会 むすびの会 事務局長）

◆会場
新宿眼科画廊スペース地下
　http://www.gankagarou.com/

◆料金
一般…1500円　学生…1000円　高校生以下…無料
※当日券は＋300円

◆ご予約
http://ticket.corich.jp/apply/78838/

◆詳細
公演情報はこちら
　→http://yohakunote.com/works/sonezaki/
残席やチケット情報はこちら
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◆お問い合わせ
yohakunote@gmail.com


【次回告知！】
次回は黒川知樹さんでお送りします！
お楽しみに！