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誰でもわかる「非加圧式」オイルランタンの使い方ガイド 

こんにちは!
オイルランタンの魅力にすっかり憑りつかれてしまったようへいです。

この記事では、非加圧式のオイルランタンの使い方をしっかりと解説していきます!

そもそもオイルランタンって何?という方、こちらの記事が参考になります!


こんな人にオススメ

  • これから初めてオイルランタンを使う人

オイルランタンを使う前に必ずすること

初めて火をつける前に、次の3点の作業が必要です。

  1. 芯の形を整えること

  2. 燃料を注入すること

  3. 芯に燃料を染み込ませること

1.芯の形を整える

オイルランタンのリングを引き上げる
①持ち手を支点にして、リングを引き上げます。
②ホヤを開けます。
オイルランタンの芯を取り出す
③芯調整つまみを時計周りに回すとバーナー部分が取り外せます。
ハサミで芯を切る
④芯を取り出し、先っぽをハサミで丸くカットします。

2.燃料を注入する

①注油口キャップを開け、燃料を注入します。

3.芯に燃料を染み込ませる

燃料注入後、30分程度時間を置き、芯に燃料を染み込ませます。
十分に染み込まないと、火がつきません。

つかえる燃料は白灯油、パラフィンオイルだけです!
詳しくはコチラ。

オイルランタンの基本的な使い方

点火、消火が基本的な使い方になります。

点火

オイルランタンに点火

レバーを下げてホヤを持ち上げます。
燃料タンクとホヤに隙間ができ、芯が露出するので、そこからライターで芯に点火します。

点火後、芯調整つまみを回し、明るさを調整します。
芯を出しすぎると、芯が早く消耗してしまいます。
バーナーから2mm程度見えるくらいが良いです。

消火

芯調整つまみを半時計回りに回し、芯を引っ込めると消化できます。
引っ込みすぎると芯が外れてしまい、戻すのが大変手間なので注意が必要ですが、2,3度消化すると感覚が掴めます。
なかなか消えない場合、芯を短くしたあと、ホヤを開け、息を吹きかけてください。

オイルランタンの取り扱い

点火中のオイルランタンは高温になり、うっかり触れると火傷します。
特にバーナーから上は要注意です。
触れる場合は持ち手を持ちましょう。
また、地置きすると転倒の危険があるので、ランタンスタンドをお勧めします。

オイルランタンのお手入れ

主なお手入れはホヤの拭き磨き、芯の交換です。

ホヤのお手入れ

ホヤを磨く
十分に冷めてから磨いてください!

煤で汚れたらお手入れが必要です。
ホヤを外し、ウェットティッシュで優しく拭いてください。
ホヤは薄いガラスなので、取扱注意です!
汚れが落ちなければ、洗剤で洗えば大体落ちます。

芯の交換

オイルランタンの芯の交換
新しい芯は下から巻き上げて入れる

オイルランタンの火が安定しない、すぐに弱くなる場合は
・芯が短い
・芯にオイルが染み込んでいない
のどちらかです。
芯が短くなっていれば、芯の交換時です。

ホヤを開けて芯を取り出し、新しい芯に入れ替えてください。
芯調節つまみの下に芯を入れ、巻き上げればセット完了です。
交換後、芯の先を丸くカットすることをお忘れなく!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
オイルランタンを初めて使うとき、芯の形を整えることを知りませんでした。
芯の形で炎の形が変わるんです、驚きました。
(よく調べてなかった・・・・)

そういう後悔を少しでも取り除けたら、と思い、使い方ガイドを作ってみました。
ぜひお試しください!

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