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ミニトマト、ピーマン、なすのポット上げ

こんにちは、ようへいです。

今日はミニトマト(プチぷよ)、ピーマン、なすのポット上げのお話です。

この記事でご紹介したように、丈も根もだいぶ育ってきたので、これ以上卵パックで苗を育てるのは難しくなってきました。

そんなわけで、本日3/3、野菜苗をビニールポットにお引越ししました。


必要なもの

育苗トレー

苗を置くトレーです。

今回、約30個の苗をトレーの上で育てます。
苗が小さいうちは1枚のトレーで良いですが、苗が成長するとトレーが満員電車状態となり、十分に光が取れなくなるため、2枚のトレーを準備しています。

ビニールポット(3号/9cm)

苗を育てるビニールポットです。
定植までは苗1つ1つをこのポットで育てます。

園芸用シャベル

土をポットに入れたり、卵パックから苗をお引越しするのに使います。
写真にもあるように、2種類のシャベルを使います。

どちらも小さいサイズですが
先端が丸いシャベルはポットに土を入れ、先端が尖った細長いシャベルは、卵パックから苗をお引越しするのに使います。

培養土12ℓ

2/10の種まきで1ℓほど消費しましたが、3号ビニールポット30個分なら全然足ります。

Let's お引越し

引っ越し先の全てのポットに土を入れる

苗の引っ越し準備として、全てのポットに土を入れます。
1つずつポットに土の準備→苗の引っ越し とやってくと効率が悪いので、先に土を全て準備してしまいます。

面積が広い方のシャベルでやると効率が良いです。
敢えて小さいサイズのシャベルを使っていて、土量の微妙な加減調整ができて便利です。

土をポットに入れた後、苗を入れれるようにくぼみを作っていきます。
(写真撮り忘れた・・・・)

苗のお引越し

先端の尖った細長いシャベルを、卵パックの窪みの側面に沿うように差していきます。

底につくまで差すと、あとはテコの原理を使ってスポンと抜きます。
そうすると、根を傷めずにキレイに抜けます。

コツは土を軽く湿らせておくこと!

土を湿らせることで土が塊になるので抜きやすくなります。
渇いてると抜いた後に土が崩れてしまいます。

抜いた苗は、そのままポットに入れます。

引っ越し後の給水

全ての苗のお引越しが終わった後、給水をします。

水深5mmくらいになるようにトレーに水をそそぎます。
(いわゆる鉢底給水)

このくらいの量が最適

土に水をかけてしまうと土が崩れて苗が傾いたり、入れすぎると土がいつまでも湿ったままになるためです。

鉢底給水にすることで、ポットの底の穴から毛細管現象の原理でゆっくりゆっくりと水を吸ってくれ、土が崩れません。
個人的にオススメの給水方法です。

なお、このくらいの水の量であれば、4時間くらいで全部吸ってくれます。

お引越し&水やり完了

苗をお引越しして、水やりまで終わった状態。
これで完了です。

のんびりやって1時間半くらいで終わりました。

部屋の中に土の匂いが香って良い気持ちです。
春みたいな感じがしました。

植物成長ライトのフォーメーション

育苗トレーを2枚使っているので、照射が必要な面積がかなり広くなり、前回記事でお見せしたような、メイン照射3基+フォロー照射1基のような贅沢な照射はできません。

極力均等に光が行き渡るように、横1列でのフォーメーションにしました。苗が大きくなるまではしばらくこのフォーメーションで照射します。

以上、ポット上げのご紹介でしたー!

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