M1macのOBSで音声にエフェクトかけるには

久しぶりに配信をしてるのですがセッティングを忘れてしまい上手くいかない日々でした。

初日

ID14mk2(オーディオインターフェース)の2chにマイクを接続
1chにはb1four(エフェクター)経由でベースを接続

obs上では特にエフェクトを掛けたりせずそのまま配信
結果、音めちゃくちゃ小さい。

2日目

obs上でizotopeのozone でマキシマイザーを掛けようと試みるが何故かvst2から開けなかった。なのでobs付属のコンプレッサーで音圧を上げる。
ベースは音を変えたくなかったのでそのまま。

結果ベースだけめちゃくちゃ小さい

obs上でエフェクトをかけると、かかった音をモニタリングしようとすると遅延が大きく、実際に配信される音を聴きながら演奏できない。

次にauria proというiPad用DAWアプリをm1 macで立ち上げる。
fabfilter のC-2(コンプレッサー)をマイク とベースにかける。
id14mk2のミキサーで入力のモニターをミュート。
auriaからのアウトプットをモニターする。バッファは32sampleで最も遅延を少なくした。
auria のアウトプット(DAW1)をID14MK2 のループバックに割り当て
ladiocastでid14mk2のループバック(11.12.)をインプットに設定。
blackhole2chをアウトプットに設定。

obsでblackholeを音声キャプチャーに設定。
これでベースも声も質の良いコンプレッサーを使えて、尚且つ、遅延の気にならないレイテンシーでポストエフェクトの音をモニタリングしながら配信できるようになりました。

以前はipad実機のauriaに一回通して配信してたこともあったので、macの内部で同じ事ができるのは非常に楽です。

mac os13以降はladiocast blackholeなしでやれるらしいですが、それをやるとauriaが使えるか確証がないので、今は保留してます。

ちなみにDAWでエフェクトをかけて配信するのは良くある手法のようで、情報も多くありました。僕はできるだけ普段の作業に使わない&処理の軽そうなアプリということと、Auriaで購入したfabfilterのエフェクターを使いたいのもあってauriaにしましたが、garagebandはナレーション用のエフェクトがあったり、それもまた楽しそうですね。


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