伝える、はプレゼント。007


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伝える、はプレゼント。を理解するために、成功するプレゼントの反対、失敗するプレゼントについて考えてみましょう。

シンプルなのは「相手が喜ばないものを渡す」ことですよね。
たとえばチョコレートが嫌いな人に高級なチョコレートを渡しても嬉しくないでしょう。

また、その人が「好きなもの」だからといって、それが他人からもらって嬉しいかというとそうとは限りません。好きだからこそ自分ならではのこだわりがあり、それに該当しないと「あー自分の趣味とは違う…」とがっかりさせてしまうかもしれません。難しいところです。

いずれにせよ、プレゼントが喜ばれるかどうかは「相手次第」であるところがポイントです。

自分が一生懸命選んだ、高いものを買った…と思っても、それが良いプレゼントかどうかを決めるのは相手です。渡す相手ではありません。
このあたりが「伝える」と共通する部分です。
あなたがいくらわかりやすく伝えた、一生懸命丁寧に伝えた…と主張しても、それが「伝わったかどうか」を判断するのは相手です。

「私はきちんと伝えた!相手に理解する能力がないから悪いんだ!」
そう言いたくなる気持ちもわかります。しかしプレゼントを相手が喜ばないからといって、相手が悪いことにして何もいいことはありません。

高級なチョコレートを自分はちゃんと贈った!といっても、相手が幼稚園児であれば、100円のキャラクター入りチョコレートの方が喜ばれるでしょう。それを「味オンチの相手が悪い!」と主張しても意味がありません。

相手が喜ぶかどうか、相手に伝わって役立つかどうか。常に相手が主体であること、それが「伝える」も「プレゼント」も共通である点です。

それでは「伝える」と「プレゼント」の共通点を探ったところで、具体的に成功するプレゼント=伝わる伝え方、に入っていきましょう。

そもそもあなたはなぜ「伝える」のでしょうか。

次回に続きます。

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幸本 陽平

マーケティングや問題解決など、研修・セミナー・執筆・コンサルティングを提供しています。(株)東風社 代表取締役社長。 http://www.tofusha.co.jp 2019年1月に日本経済新聞出版社より「実践 トライアングル式問題解決法」発売。

伝える、はプレゼント。

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