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ご報告&告知

全く書けずにあっという間に下半期になり、ついには11月下旬に突入してるので今日こそは書こうと決めました。どこから描き始めようかと思いましたが、順番に大事なことだけ時系列順でいきます。笑

【独立】

4年弱ほど在籍したCHARLES & KEITHを退職し、7月に独立しました。

現在、個人としてはスポットで頂くPRのお仕事のほか、中長期の契約の中でのPR戦略設計やデジタルマーケティング戦略の策定、SNS運用などの部分で取り組ませて頂いています。また、自分自身のレベルアップを図るために写真や映像にも着手し、幅広いご提案ができるように学びの日々を送っています。

また、所属しているクリエイティブプロダクション hyogenは、クリエイティブ製作をはじめ、ブランディングコンサルやSNS運用などのお取り組みさせて頂いており、11月17日に合同会社となりました。

僕たちの信念である、「良い取り組み・良いブランドが、正当な利益や評価を得られる社会を目指し、「正直者がバカを見る」ではなく、正しいことに向き合っている人たちが、正当な評価をされること。努力が報われる社会。私たちは、その一助となるべく、あらゆる手段で表現し続ける。」

この信念を揺るがせることなく、これからもチームとして様々なhyogenでご提案ができるよう、精進していきます。


【ジャパンメイド展】

告知です!!!

11/25〜28までの期間中、12:00〜20:00までJAPAN MADEのアート展、【ジャパンメイド展】が開催されます。

京都の職人の方々が製作した、提灯、和蝋燭、うちわをキャンバスに、若手クリエイターの方々が絵付けを施したアート作品を展示・販売するこの企画展。今回は渋谷PARCO ギャラリーno-maで行われます。

日本のモノづくりを発信しているJAPAN MADEは、共に呼吸し、息の長いストーリー、そしてこれから先も在り続ける文化を残すべく、活動している"共息"をコンセプトにしたメディアです。

少しだけ、自分が祖父から聞いていたことを基に思う工芸、ジャパンメイド展について書こうかなと思います。

海外ではティエリー・エルメスが馬具を作り、ルイ・ヴィトンがトランクを作り後のラグジュアリーブランドになったように、日本にも素晴らしい職人やアーティスト、工房がたくさんあります。それらが世界的なブランドとコラボしたり実際にラグジュアリーブランドの生地に採用されていたりと海外で日本の工芸が非常に人気なことは事実としてあります。切り絵の福田理代さんや、西陣織の【細尾】など、手先の器用さを活かし、人々を魅了する美しさに変える素晴らしい文化を日本も持っています。

そして、僕が生きて来た中での経験と、目で見て耳で聞いて感じたことに過ぎないのでここからは持論になりますが、祖父が「自分の納得するものを作って、人様に喜んでもらえればいい。お天道さまに背中向けるような仕事や生き方はするな。」と工房でよく言っていたことははっきりと覚えています。(というか刷り込まれるくらい言われ続けましたww)

中学生ごろまでは工房にも顔を出したりしていましたが、サッカーも忙しくなりしばらく行かない間に、工房のあった墨田から実家近くの作業場で作業をするようになり、体調がよくないこともあったのか、心なしか力強い背中に元気がなくなっていました。

20歳を超えて初めて一緒にビールを飲んだ時、ふと祖父が漏らした弱気な一言。「お前にも教えてやればよかったな、工房無くなっちまうよ。」と、悔しそうな表情で言われたことを覚えています。しかし、その時の自分は既に仕事を始めていて目標にしていたことが別にあったことで、本当に何もできないまま7年後に祖父は亡くなりました。これまで祖父に何もしてあげられなかった分、JAPAN MADEに対する想いが大きいことは間違いないです。

そして、今回の【ジャパンメイド展】。
工芸という形を自分達らしく表現しアート展を実施することになりました。一人でも多くの方に見ていただければと思っています。11/24のレセプションに来られる方、25日から28日の展示期間に来られる方、お気をつけてお越しください!

今回のジャパンメイド展にご協力いただいた工房、アーティストの皆様は下記の通りです。

皆様ありがとうございます!

参加工房

提灯:小嶋商店

和蝋燭:中村ローソク

うちわ:小丸屋住井

参加アーティスト

BANANA YAMAMOTO

BOXER JUNTARO

Nigamushi

Oritakei

MISATO


自分の時間を人と共有し、何かを作り上げていくことが自分の感じる幸せです。ご縁や巡り合わせをこれからも大切に残り少ない2021年をまず駆け抜けて行ければなと思っています。


YOHEI






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