意識の置き所

たまに会う友達とかに、「お前、すげぇよなー」って言われるようになった。
そう言ってもらえるのは素直に嬉しい。

でも「どこが?」って返すと、
「私がフォローしてる人とも仕事してたよね」
とか
「いつも使ってる商品の仕事してたよね」
って。大概返ってくる。

そう、すごいのは俺じゃない。
周りの仕事をご一緒してる方たちと、プロダクトがすごい。

自分は自分が良いと思ったことを世に広めて・広めてもらって、たくさんの人に知ってもらい、使ってもらい、良さを実感してもらい、ファンになってもらうこと。そのお手伝いをしてるだけ。

メインで働いている会社ではマーケも担うため、導線も引きやすい。
その自分流の導線の引き方と意識の置き所について書こうと思う。

1.顧客、ファンから目を離さないこと。
これって正直当たり前のことだけど、できてない会社とかもあるなーと思う。
自社の強み弱みを理解して、常に顧客へありのまま表現をし続ける。
価値に偽りを持たせずに、弱いところも見せ、プロダクトの本質をファンに対して実直に伝える。
他社の商品は関係ない。
比較してもいいけど、見るところは絶対的に顧客・ファン。

2.商品への自信。
広告に頼ったら息は長く続かないと思っている。
自社で言うと、自分の管轄するSNSの広告費用は他国の広告費と比べて圧倒的に低い。
そして、その中にはプロモーション、コラボアイテムの際にレギュレーションとして強制的に回しているのもある。
それを足してもSNS広告の年間予算で自分が組んでるのは180万円ほど。
この規模感、でもブランド認知させていきたいフェーズのブランドとしてはかなり低いのではないかなと思う。
というより、相当低い。笑
たしかに、売上だけを見るなら広告費はもっとつぎ込むべきだけど、ファンの熱量を商品で高めてきた2年間だったから、自分がいる限り変えるつもりはない。
2年間でやってきたことはあまりにも長いから割愛する。笑
とにかく商品を使ってほしい欲がきっと人より強い。
結果コロナ前に組んでいた予算も店が全て閉まっていた間にECだけで達成したことは、自信にもなった。
ひとつ実を結んだ結果でもある。

3.実行し続ける
もちろん、年間のスケジュールを組むことから1年間が始まり、たくさんの企画をこの時点で練っていく。(もちろんイレギュラーなことも後に出てくる)
去年の頭に最終クォーターでひとつ大きいイベントをどうしてもしたかった。
うちは代理店をいれていない。
全て0から100までを自分たちでおこなう。
でも海外からモデルをひとり招待したかった。結果的にアサインすることもできた。
そのほかにも、MDに「コラボするアイテム完売させるから買い付け増やしてほしい」って頼み込み、当たり前に嫌がられた。笑
そりゃそうだ、AT1万程度のブランドに1足3万以上の価格帯のプロダクトを大量にオーダーさせたんだから笑
結果、2日で完売させた。追加投入もあった。完売させた。
何が言いたいか。
企画で終わらせず、必ず実行し数字に残すこと。

4.ブランドの価値を上げ続ける
PR冥利に尽きることだと思う。
これは何で計るかっていうのは難しいかもしれないけど、それこそ口コミの数、売上、フォロワー数、ファン。これがスタート時から全て上がったときの差が自分への嬉しさとして残る。
これって、まじで嬉しいんよ、まじで。笑
「あの商品ほんとよかった」とか「また買っちゃったよー、教えてくれてありがとう」とかって言葉がもらえた時はほんっとうに、嬉しい。
ありがとうございます!はこちらのセリフです!
だから、他社(競合)と比べちゃいけないと思ってる。
足並みを揃えるとかっていい時と悪いときがあるけど、自社でマーケやる時は他社なんてまあ度外視ですよ笑
あくまで、自分は。ね。

いくつか挙げてましたが2:30になりそうなので今日のところはここまでに。
インスタとかでたまに新卒の人から仕事の悩みとかのDMがきます。
嬉しいことです。またこっち側の話がたくさんできればいいなーと思ってます。
ちょいちょい書いていきますね。
では、おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?