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リングラン叙事詩 設定集

リングラン島は、6つの国からなる島

<国家>
1.モーリスタティア王国
(リングラン島最高の王国。魔法を国力の源としており、その力はリングラン島最高)
 国王モーリスタティア15世(モンブランパーク)
2.メルキア公国
(傭兵国家。各国の要請に応じ、金銭を持って事にあたる)
 ザンスロン公(朗読侍助六)
3.リーデランド王国
(リングラン島唯一の女性君主。剣を重んじ、島内最強の騎士団・戦士団を有する)
 アリエンゼス女王(朗読あん)
4.ザスアル王国(滅亡)(配役なし)
(農業を国の最大の産業として、島内で流通する多くの農産物を育てていた)
5.トム共和国
(交易を主とする国であり、王政ではなく共和政のため国王はいない)
 スパルカス宰相(配役なし)
6.スレイアール帝国
(最も辺境の国家。現在はデーム信仰が行われている謎に満ちた国)
 ザジウルハス皇帝(シカヘル)

<都市>
モーリスタティア王国王都ウル
モーリスタティア王国商業都市スローデン
スレイアール帝国王都デムニア
スレイアール帝国要塞都市バアル(旧ザスアル王国王都フス)
トム共和国首都交易都市クルード
リーデランド王国王都リディス
メルキア公国首都シシス
元ザスアル王国農業都市ハルホース(現在は廃墟)
その他小都市が点在

<地方(隣接国)>
ザンズム連峰(スレイアール王国)
デヴォーア砂漠(メルキア公国・リーデランド王国)
フシラズの森(支配下としている国家なし)
ファーランド草原(モーリスタティア王国・ザスアル王国(滅亡))

<主な産業>
農業
 麦・芋・塩・水産物・肉類等の生産を営んでいる島民が多い。
商業
 現在の銀行のような存在として商業都市スローデンの貨幣交換所がある。
交易
 陸路・海路を使って品物を運搬する拠点として交易都市クルードの交易所がある。

<通貨>
ギレア(1ギレア=1円換算)

<神>
光の神 ヴィシュ
闇の神 デーム
現在の島の大多数がヴィシュ信仰をしているが、スレイアール帝国など一部の地域にて、デーム信仰が行われている。

<それぞれの存在の世界>
天界→妖精界→人間界→魔界という構図となっている。妖魔は主に魔界から人間界に流入したものや、魔術師などにより人間界に召喚された存在であり、人間と妖魔等は決して相容れない存在。

<騎士団と戦士団の違い>
騎士団の統括は騎士団長が行い、騎士団長は国王の直参(直属の部下)である。対して戦士団は戦士団長が舞台を統括し、戦士団長は騎士団長の直参である。(各国で多少の違いはあれども、ほぼこのような指揮命令系統となっている。)

<魔導師と魔術師の違い>
魔導師は文字通り、古代魔法の指導を魔術師に行う師範代のような存在。魔術師は魔術協会にあっては、魔導師から古代魔法を学ぶ生徒という位置付け。

<司祭(正教会)>
司祭は神に仕える身であり、最高司祭が国で行われる祭事の総責任者であり、最も神との繋がりが深い存在。正教会の最高指導者。司祭は各地における信仰の指導者的立場。司祭補佐は司祭の行動に対してその補助を行う存在。

<エルフとドワーフの関係>
ともに妖精界の住人であったが、ドワーフはいち早く人間界に多く棲みつくようになった。
エルフはドワーフを人間界に堕ちた存在
ドワーフはエルフを妖精界から人間界を見下す存在
として半目しあっている。

<あらすじ>
四方を海に囲まれ、一部の交易以外は全て孤立した島、リングラン島。
平穏であったこの島に大きな激震が走った。
辺境の国家であるスレイアール帝国が隣国のザスアル王国に攻め入った。
この島にあった6つの国はお互いに独立を尊重していた中で起きた大戦であった。
ほぼ無防備であったザスアル王国騎士団の必死の抵抗も虚しく、一昼夜でザスアル王国は陥落し、騎士団の多くは戦士し、残ったものも各地に散らばった。その一部はその昔、リーデランド王国傭兵師団長であるメルキア公が
興したメルキア公国に下るほか、各地で傭兵になるものも多かった。
この大戦に対して、最大の抵抗勢力として名乗りをあげた国家が最古の国家であるモーリスタティア王国である。
王国の従える騎士団・戦士団、同国正教会、同国魔術協会が協力体制をとりつつ、対スレイアール帝国としての戦力を着々と準備するモーリスタティア王国であったが、それに対抗するかのように、スレイアール帝国は滅亡させたザスアル王国跡地に要塞都市バアルを建設した。
ここに両国間の大戦争が勃発したのであった。
モーリスタティア王国は、もとより、交流とも乏しかったザスアル王国に作られた要塞都市バアルに対して、その偵察小隊を編成し送り込むことを計画。
この物語は、この偵察小隊となった冒険の者たちに待ち受ける様々な出来事を語り継ぐ叙事詩である。

<神話>
とある世界
とある時代
私たちが知ることのない場所にリングラン島という島がある。
この島に一つの神話があった。

太古の昔。
二つの神による天界の争いがあった。
光の神ヴィシュ。闇の神デーム。
両者の争いは大地を揺るがし、
互いの従える竜による戦いは、やがて大地を割き、
大きなうねりは山脈を作り、
吐かれる炎が大地を焦がし砂漠となった。
そして双方の神と双方の戦いが終わり、
大地に堕ちた竜の骸を苗床に、草原は大きな森となった。

そして伝承は続く。
竜の目から生じ散らばった水晶を、神の台座に捧げしとき、
その地はあるべき姿へ回帰せん。

リングランに伝わりし、神話である。


<この物語の登場人物>
アルフレッド(モーリスタティア王国戦士団員)
おーちゃん
ルークス(モーリスタティア魔術教会所属魔術師)
さわろう
ヴァイス(モーリスタティア正教会司祭補佐)
凪波うしお
カーン (メルキア公国傭兵)
かけるねこ
ギリアム(ザスアル王国出身のドワーフ)
地響鬼

サルーデン(スレイアール帝国魔導士長)
しゃちょー
ガルハース(スレイアール帝国騎士団長)
桜吹雪

モーリスタティア15世(モーリスタティア王国国王)
モンブランパーク
アリエンゼス女王(リーデランド王国)
朗読あん
ザンスロン公(メルキア公国)
朗読侍助六
ザジウルハス皇帝(スレイアール帝国)
シカヘル

フィーナ(フシラズの森エルフの里のエルフ)
emi

ローレイス(リーデランド王国参謀長)
ことさと

交易都市クルード 酒場の店主 
かぜすず風

ナレーション
サカMOTO

<年齢設定>

アルフレッド(モーリスタティア王国戦士団員)おーちゃん(20代前半)
カーン (メルキア公国傭兵)かけるねこ(30代半ば)
ギリアム(ザスアル王国出身のドワーフ)地響鬼(150歳 人間では50歳前後)
ヴァイス(モーリスタティア正教会司祭補佐)凪波うしお(20代前半)
ルークス(モーリスタティア魔術教会所属魔術師)さわろう(30代後半)
サルーデン(スレイアール帝国魔導士長)しゃちょー(年齢不詳 見た目は50代後半)
ガルハース(スレイアール帝国騎士団長)桜吹雪(30代後半)
フィーナ(フシラズの森エルフ)emi(160歳 人間では18歳前後)
モーリスタティア15世(モーリスタティア国王)モンブランパーク(60代後半)
アリエンゼス(リーデランド王国女王)朗読あん(40代半ば)
ローレイス(リーデランド王国参謀長)ことさと(30代半ば)
ザンスロン(メルキア公国ザンスロン公)朗読侍助六(40代後半)
ザジウルハス(スレイアール帝国皇帝)シカヘル(50代前半)
交易都市クルード 酒場の店主 かぜすず風(50代)

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