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築年を緩めにみる

では、次に築年を緩めにみて考えてみましょう。

築年を緩めに見るということは古い物件もターゲットにしましょうということですから、当然その代わりに利回りが上がることを期待しています。
要は、築古の高い運営費を高い利回りでカバーできればよいという考え方です。

下記は、金利1.9%、自己資金5%を固定して考えて、それぞれの利回り融資期間に対する返済比率になります。
築古になれば、融資期間の制約を受けると思いますのでこれを変数として考えています。

築浅であれば返済比率を55%で良しとしていたあなたも、築古で運営費が5%上がるなら、返済比率のターゲットを5%下げておくという考え方で、上記青字の部分であればOKという考え方はできると思います。

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