見出し画像

スニーカー鑑定士の命が危ない!!アジアでは豚肉風の人工肉が流行る??【中国ビジネス・1分30秒で読める】

日本でも盛り上がりを見せ始めたスニーカーリセール市場。その市場において、一歩リードしている中国では近年とある深刻な問題が発生しています。それはスニーカー鑑定士がスニーカー偽物製造業者によって買収されたり、酷い場合だと身の安全を脅かすような脅迫を受けるというものです。こうした背景があり、鑑定士の中にはマスクを被って活動している者もいるとのこと。

鑑定士にとって最も恐ろしいことは真贋を判別できないことではなく、偽造業者に自分自身の個人情報が知られることだ。鑑定士たちは作業代金の振り込みを受ける際、常に自分名義の身分証や銀行口座を使わないという。
当時、男性は偽造販売業者からコピー品製造への協力要請を受けたが、それを断ったところ、男性が今後スニーカーの鑑定をする際に、その業者が製造したスニーカーを偽物と鑑定したら危害を加えると脅されたという。

中国では鑑定士でも見分けられないレベルの偽物が流通してしまっているそうで、日本でもこれらは将来的に起こりかねない問題だと思います。いっそのこと偽物に価値がつく風潮をサービス内に発生させたいですね。

言い方は良くないですが、偽物ともいえる人工肉が未来では普遍的なものになりそうです。香港ベンチャーの「Green Monday」は植物由来の人口豚肉を開発、販売しています。

アジアの大半の地域では、牛肉よりも豚肉の方が多く消費されており、楊氏も「中国国内の食肉消費の65%が豚肉」と述べる。さらに「植物を使った代替肉を普及させるには、消費者の基本的な飲食習慣を尊重する必要がある」と続けた。同じひき肉料理でも欧米人はハンバーガーを好むが、アジア人は餃子を好む。さらに、豚肉は点心や料理に広く使われているため、アジア市場における主な植物肉の需要は豚肉にある。

環境への配慮によって家畜の飼育コストが上昇していることを考えると、本物の肉との価格が逆転することは想像に難くないですね!品質(味とか)重視で売り出すのか、情報やイメージで売り出だすのか、どういった戦略をとるのか気になります。

おまけ

人々は味、効能、健康、社会貢献はおまけでメインは演出を求めて食品を買っているのではないかと思います。最近販売された環境に配慮した某飲料水は広告等に有名俳優を起用しパッケージがお洒落。女性向け機能性飲料を開発販売する「汝楽」は、女性の美肌や栄養補給などの需要に適応する飲料を販売しており、パッケージは同じくお洒落。パッケージは購買後のイメージ、演出を植え付けるための手段で瞬間的に消費者をハックしてイメージや演出を想起させるためのデザインや広告が必要です。消費者が本当に環境に配慮する意識があるなら自宅で飲料を水筒につめて持ち歩くだろうし、美容目的でわざわざお洒落で比較的高価な飲料水を買う必要はないでしょう(水とサプリを持ち歩けば良い)。上記は当たり前といえば当たり前ですが、割とあらゆるものに適用できそう。

*スカイランドベンチャーズでは資金調達したい起業家をお待ちしております。私のツイッターまで気軽にDMください!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?