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アキレス腱炎の7つの治療アプローチ方法


今回はアキレス腱炎へのアプローチ方法をメインに紹介しています。

スポーツでのアキレス腱の問題は高校生よりも比較的若い年代のコンディショニング不良でみられます。

治療・アプローチポイントや考え方は専門向けに作ってありますので、是非チェックして下さい。


【アキレス腱炎について】

スポーツで多いアキレス腱の問題は腱実質付着部炎によくみられます。アキレス腱の付着部は踵骨上部ではなく、軽く回るように上と言うよりは後ろにつくので圧痛の確認は注意して下さい。

ちなみにアキレス腱滑液包はパンプバンプと呼ばれています。パンプスのパンプですね。

外反母趾で痛みが出る母趾の滑液包はバニオンと呼ばれています。


【アキレス腱周囲の問題について】

アキレス腱付着部は上へ下腿三頭筋、前方へ足底筋膜により牽引されることで持続的な牽引力がかかり痛みが出やすいと言えます。

その際特にポイントとなるのがやはりコンディショニング不足。

足関節背屈角度の低下、下腿三頭筋の伸張性の低下、足底筋膜の伸張性の低下、ここまでくるとだいたいはハムストリングスの柔軟性も落ちていることがほとんどですね。

こういったポイントのコンディショニングが低下していると痛みとして問題が出てくるといえます。


【アキレス腱炎へのアプローチ方法と考え方】

いくつかの項目に分けていますが、どれも大切なのでチェックして下さい。

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