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回顧録23【THE MANZAI 2013】

THE MANZAI 2013(12/15)

ウエストランド井口の言う『R-1には夢がない』。そこには優勝しても売れないという意味合いが多く含まれているのだと思いますが、10年前にもよく賞レースで優勝しても売れない・夢が無いと嘆くファンの声をよく聞きました。自分はこの当時からずっとそれはおかしいと思っていて、いや優勝しても売れないことにじゃないですよ?優勝したから売れると思い込んでいるファンに対してです。賞レースで優勝したら売れることを確約された事例なんて恐らくお笑いの歴史の中で一度も無かったと思うんですよね。売れるチャンスが降って来るだけであって、そのチャンスを自分のモノにできるかどうかは本人次第。売れた人はそのチャンスをモノにしたか、一旦は挫折してももう一度這い上がって来た人たちばかりなんですよ。だからこそお笑いって追いかけがいがあるドラマなんじゃないかと、この記事では総括で書き殴っています。

何故書き殴ったのかは、この当時『もう千鳥は出なくていいだろう』みたいな意見もあったからでもあるんですよね。まだいろはに千鳥すらスタートしておらず、ピカルの定理が終わった頃の千鳥ですよ。自分は千鳥が天下を獲らなかったらテレビが終わるぐらいに思ってましたから、このTHE MANZAIも千鳥にとって少しでもきっかけになってくれたらと、2011年からインポッシブルのムテキマンのネタぐらいワラテン連打してましたねw

エンディングのくだり、毎年きよし師匠がめちゃくちゃ面白かったことを思い出したなぁ。特に2011年の『男同士が!』が名作すぎるのでまたいつか紹介します。なんとなく読んでいて、THE SECONDもこんな感じのお祭りになれば良いのになと思いました。

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