京都ライター塾 講義レポート⑤
ライター歴18年の江角さんに原稿を添削してもらう
前回の課題は、自分で作成した企画書をもとに、江角さんにインタビューして原稿を書くこと。「実際に媒体の原稿を書くつもりで」と言われ、何度も修正しながら進めた。時間もかかったし難しかった、あれもこれも聞いておけば良かったと反省点もいっぱい。ドキドキしながら当日を迎えたのは、私だけではないはず。私の原稿の添削結果は、細かい修正から表現の変更までさまざま。でも江角さんが手を加えるだけで格段にわかりやすくなり、より洗練された原稿になる。いま請け負っている取材音源の原稿化にもかなり役立ちそうだと感じた。
江角さんによるメンバー全員分の添削解説を聞きながら、メモする手が止まらない。ほかのメンバーの原稿を見たり、添削内容を見たりする機会はあまりないから、後で見返せるよう大事なことはすべて書き記しておいた。今回も学びはたくさんあったが、とくに印象に残ったことを忘れないように残しておく。
ほかのメンバーの原稿はまだ全部読み切れていないが、それぞれのフィルターをとおして書かれた江角さんのエピソードにくすっと笑みがこぼれることも。江角さんを全く知らない人がこれらの原稿を読んだら、どんな江角悠子さん像になるのだろう。媒体のターゲットを意識して、読者に伝えたいことを言語化できるよう、今後も努力していかなくては。
江角さんにインタビューした記事はコチラ
実績をまとめた公式サイトがあるといい
「書いた記事は実績としてブログなどに載せておく。それを見た人から依頼が来る可能性がある」と江角さん。とくに公式サイト(自分のサイト)をもっているほうが有利だそう。たとえばライターを紹介してほしいと言われたとき、公式サイトのURLを送るだけで、実績やプロフィールがわかるから。確かに江角さんのサイトには実績もプロフィールもあり、見るだけでどのような人物かわかる。
私はWordPressでブログを作ったものの、1年以上更新していない。公式サイトとして稼働できるよう全面的に作り直さなくては(汗)。
今回のインタビューは記事化して公開OKとのこと。江角さんからの提案をしっかり確認してからnoteに公開しようと思う。
発信を続けるコツ
まとまった時間がなくても発信を続けるコツも伺う。江角さんは、タイトルだけ、画像だけとスキマ時間に下書きしておき、8割ほど仕上げ、残りの2割は机に向かって書くそう。なるほど、一から書こうとするから大変になるんだと実感。思いついたことを忘れないよう、江角さんの真似をしてメモアプリを活用したり、常にネタをストックしたりする習慣を身につけたい。ライター塾が終わっても、とにかく発信を習慣をつけることが大切だ。
プロフィール文も大切
江角さんは媒体によってプロフィールを変えている。自分を知ってもらうためには、具体的な項目を入れるのがおすすめで、いろいろな人のプロフィールを見て真似するのもありだとか。具体的な項目の例は次のとおり。
「プロフィール前半は真面目に書いて、後半にプライベートな内容を書いてもOK」と江角さん。確かに「オザケンは永遠の王子」「ARMY」などと書かれている江角さんのプロフィールを見ると親近感がわく。今回の課題は、noteのプロフィール文を新しくすること。特別な趣味も資格も、特筆すべき実績もない私は自分のこと言語化するのが苦手だ。講義で教わったことと自己分析ノートを活かし、頑張ってプロフィールを作ろう。
最終講義は京都で。プロフィール撮影会も
次回はいよいよ最終回。全国から京都に集合してリアル講義だ。私は大阪在住だから日帰りで行けるが、このためにホテルを予約し、遠くから来る方もいる。対面でお話できるのが本当に楽しみだ。
そしてなんとプロフィール撮影会も。プロのカメラマンに撮ってもらうのは初めてだから、今からドキドキ。何を着ていこう、どんな雰囲気で撮ってもらおうと考えるとソワソワする。アフタートークでも「撮影イメージができている人」「まだ準備していない人」とさまざま。どんなライターになりたいかをイメージして、その雰囲気にあった服装、ポージングがいいらしいが、素人にはすごく難しい。私も出来る範囲でしっかり準備して行こう。
江角さん、10期生のみなさん、次回は直接お会いできるのを楽しみしております!
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