失敗の原因と成功の原因は同じ
失敗や成功の定義は様々ですが、ここでは倒産や店舗閉店をいったん「失敗」、継続して利益を出し続けていることを「成功」と定義します。
「失敗」すると周りはその原因ついてあれこれ推測したり発言したりします。
・いつも人手不足でサービスが十分でなかったから
・店舗が老朽化して古い感じであったから
・メニューが沢山ありすぎて何が売りなのかわからなかったから
・料理は美味しいのにきちんとアピール出来ていなかったから
・料理や接客に集中せずに、野菜販売等の物販等に手を出したから
等々。
一方で「成功」していると、
・少人数で効率的に運営しているから
・古い感じの店舗が趣があって雰囲気が良いから
・メニューが沢山あって再来店の動機になるから
・無駄な広告費をかけずに口コミで宣伝されているから
・野菜の販売等も行うことで相乗効果を発揮できているから
等々。
ここまででお気づきになったかと思いますが、全く同じことをしていても解釈が正反対になるということです。
つまり、成功すればそこに至るプロセスは全て肯定されるということです。
一方で失敗すればそれが失敗の要因と言われるのです。
その為とにかく途中で諦めずに続けることが大切です。
続けている限りはそのプロセスは全て肯定され続けますので。
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