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またまた水溶液 一定量を取って水を入れる問題

だいぶ長く、このマガジンを更新しないでいた。埼玉の中学受験もあと10日ほどになり、対策で忙しかったからだ。

この1か月ほどは、6年生になってからのプリントや、週テストを見直し、ミスった問題を復習させていた。

本当は自分で自分の弱点を考えて補強してほしい。いわゆるメタ認知と呼ばれるものだ。

そこがどうも息子は弱い。テストのたびに、どこを失敗し、どう対策すればいいか書かせているが、「計算で不注意ミスがあった」とか「次は頑張りたい」と書く程度で、深みがない。子供っぽいなあと考えて、はっとした。息子はまだ「子供」なんだった!

まあ、失敗にこだわらないとも言える。レジリエンスが高いのかもしれない。何事も楽観的に考えよう(笑)

埼玉入試では、新規開校の所沢開智を第一志望にした。難易度が比較的低いと思ったからだが、世の中の人は、同じ事を考えるよね。

塾の先生からも「相当な競争率になりますよ」と心配された。こういうときにはさらに裏を読んで、周辺の別の学校を受けるべきだったんだろうか。

いまさら言ってもしかたない。

唯一のアドバンテージは、試験会場の一つであるスーパーアリーナは、私の家から歩いて行ける距離にあることだ。

さて、今回の問題は2022年、大宮開成の特待選抜の問題。大宮開成も受ける予定だ。
久しぶりに水溶液の問題があった。●%の水溶液から一定量を取り出し、同じ量の水を入れるというよくあるパターンである。

模範解答には、食塩の量を計算して解く方法が書いてあったが、いわゆる天秤算を使うと簡単に解ける。水の中の食塩は考えず、取り除いた量に、濃度0の水を加えると考える方法だ。

時間を節約して、波に乗ってほしい。



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